きゅうりの冷凍|手順と時間の目安
いただき物が続いて使いきれない、というときに役立ちます。きゅうりの冷凍は塩もみして水気を絞ってから凍らせるのが要点で、解凍後も歯ざわりが残ります。手順と保存期間の目安、向く料理をご案内します。
20分目安時間
なぜ・いつ必要か
きゅうりは水分が多く、常温でも冷蔵でも日もちしません。まとめて手に入ったときに塩もみして冷凍しておくと、あえ物や酢の物にそのまま使えて無駄が出ません。
用意するもの
- ボウル
- 冷凍用保存袋
- ざるまたはふきん
手順
きゅうりを洗い、両端を1cmずつ落として2mm厚さの小口切りにします。
理由: 薄く切るほど塩がまわりやすく、解凍後の食感も残ります。
きゅうり300gに対し塩小さじ1をふり、軽く混ぜて10分おきます。
理由: 塩で水を先に抜くと、凍らせても細胞がつぶれにくくなります。
出てきた水をきり、両手ではさむようにしっかり絞ります。
理由: 絞りが甘いと霜が付き、解凍したときに水っぽくなります。
1回分ずつ小分けにして、袋に平らに広げて空気を抜きます。
理由: 平らにすると早く凍り、使うときに割って取り出せます。
袋に日付を書き、冷凍室の平らな場所で凍らせます。
理由: 急速に凍らせるほど食感の変化が小さくなります。
使うときは冷蔵室に15分おくか、袋のまま流水を当てて解凍します。
理由: 常温に長く置くとべたつくため、短時間で戻します。
よくある失敗
- 塩もみをせずそのまま凍らせて、解凍したらぐにゃりとしてしまう。
- 大きな袋にまとめて入れ、必要な分だけ取り出せなくなる。
- 水気を絞りきらず、袋の中で氷の塊になってしまう。
活用できる料理・場面
- 酢の物
- ごまあえ
- 冷たいスープの具
- ちらしずしの彩り
講師への質問
- 丸ごと冷凍してもいいですか
- 解凍すると水が抜けて形がくずれます。切って塩もみしてから凍らせる方が、あえ物にそのまま使えて便利です。
- どのくらい保存できますか
- 冷凍で3週間が目安です。それを過ぎると霜が付き、においも移りやすくなります。早めに使いきってください。
- 解凍後にサラダに使えますか
- 生のきゅうりのようなしゃきしゃき感は戻りません。酢の物やあえ物のように、調味液とからめる料理に向きます。