おかゆのレンジ調理|手順と時間の目安
炊いたご飯があれば十分です。おかゆのレンジ調理は、水加減と器の深さを押さえれば、鍋で炊くよりずっと早く仕上がります。ふきこぼれを防ぐ置き方と、蒸らしの時間をお伝えします。
15分目安時間
なぜ・いつ必要か
結論から申しますと、火加減を見張らずに済むのが最大の利点です。体調のすぐれない日や、朝に一人分だけ用意したいとき、鍋を出して弱火で20分見守るのは負担になります。ご飯から作れば、加熱と蒸らしで合わせて15分ほどで整います。
用意するもの
- 深めの耐熱どんぶり(800ml以上)
- ラップ
- スプーン
手順
深い耐熱どんぶりにご飯100gを入れ、水300mlを注いでほぐします。
理由: 先にほぐしておくと、粒が塊のまま残るのを防げます。
ラップを一辺だけ開けてふんわりかけ、600Wで5分加熱します。
理由: 隙間を作るのは、沸いた蒸気の逃げ道を確保するためです。
一度取り出して混ぜ、さらに600Wで3分加熱します。
理由: 途中で混ぜると、底の粒だけが煮くずれるのを防げます。
取り出さずに庫内で5分蒸らします。
理由: この時間で粒が水を吸い、とろりとした口当たりになります。
塩ひとつまみで味を整え、好みで梅干しや刻みねぎを添えます。
理由: 塩は最後に。先に入れると粒が水を吸いにくくなります。
よくある失敗
- 浅い器を使ってあふれる。容量の半分までしか入れず、深い器に替えてください。
- 水が足りずぼってりする。ご飯1に対し水3が基本です。硬ければ湯を50mlずつ足します。
- 蒸らしを省いて粒が硬い。加熱後の5分を必ず取ってください。ここで仕上がりが変わります。
活用できる料理・場面
- 体調がすぐれない日の食事
- 朝の一人分の主食
- 離乳食や高齢の家族向けの食事
- 鍋の翌日に残った汁で作る雑炊風
講師への質問
- 生米から作りたいときはどうすればいいですか
- 米大さじ3と水450mlを深い器に入れ、600Wで5分、200Wに落として20分、最後に10分蒸らしてください。
- とろみをもっと出したいときはどうすればいいですか
- 蒸らしの後に軽く混ぜ、さらに5分置いてください。混ぜすぎると粘りが出すぎるので、数回で止めます。
- 卵を入れたいときはどうすればいいですか
- 溶き卵を加えたら、ラップをかけて600Wで1分追加加熱し、白身が完全に固まるまで火を通してください。