オクラのレンジ調理|手順と時間の目安
ゆでるより、レンジのほうがねばりが濃く残ります。オクラのレンジ調理は、下ごしらえのがくむきと塩ずりを済ませておけば2分で終わります。夏の副菜づくりが一段楽になる手順です。
6分目安時間
なぜ・いつ必要か
オクラは湯でゆでると、ねばりの成分が湯に流れ出てしまいます。電子レンジなら水にさらす時間がなく、色も食感も守れます。数本だけ使いたいときにも湯を沸かさずに済むのが利点です。
用意するもの
- 耐熱皿
- ラップ
- 塩(小さじ1程度)
- 氷水を張ったボウル
手順
がくのまわりをぐるりと薄くむき、へたの先端を切り落とします。
理由: がくを残すと口の中に硬さが残ります。
まな板に並べて塩小さじ1をふり、手のひらで10回ほど転がします。
理由: 産毛が取れて口当たりがよくなり、色も鮮やかになります。
塩を洗い流さずに耐熱皿へ並べ、ラップをぴったりかけます。
理由: 塩が残っていると下味になり、後の調味が減らせます。
600Wで5本につき1分20秒加熱します。10本なら2分が目安です。
理由: 重ならないよう放射状に並べるとむらが出ません。
すぐ氷水に30秒つけ、水気を拭き取ります。
理由: 急冷すると緑が濃く残り、余熱で柔らかくなりすぎません。
小口切りか斜め切りにして使います。
理由: 刻むほどねばりが強く出るので、料理に合わせて変えてください。
よくある失敗
- がくをむかずに加熱する。硬い部分が残り、せっかくの口当たりを損ないます。
- 加熱後に常温で放置する。余熱が入り続けて色がくすみ、歯ざわりも失われます。
- 加熱前に切ってしまう。切り口から水分とねばりが逃げ、水っぽく仕上がります。
活用できる料理・場面
- かつお節としょうゆをかけた小鉢
- 納豆やめかぶと合わせたねばり和え
- そうめんや冷やしうどんの具
- 刻んで冷ややっこや冷や汁の実に
講師への質問
- 加熱時間はどう決めればいいですか
- 5本で1分20秒を基準に、本数が倍なら時間を1.5倍にしてください。太さでも変わるので、指で押して少し弾力が残る程度で止めます。硬ければ10秒ずつ足します。
- ねばりをもっと出したいときはどうすればいいですか
- 加熱して冷ました後に細かく刻み、包丁の腹でたたいてください。刻む回数に比例してねばりが出ます。だしを小さじ1加えて混ぜると、さらに伸びます。
- 冷凍したオクラでも同じ手順で使えますか
- 使えます。凍ったまま600Wで5本1分が目安です。ただし解凍で水分が出るので、水気を拭いてから調味してください。塩ずりは冷凍前に済ませておくのが便利です。