レンジでうどん|手順と時間の目安
鍋を出さずに湯気の立つ一杯が作れる、レンジでうどんの手順です。ゆで麺一玉と耐熱容器があれば、火加減を見張らずに温められます。加熱時間の目安とふきこぼれを防ぐコツを、教室で話している順にお伝えします。
8分目安時間
なぜ・いつ必要か
結論から申しますと、一人分だけ温めたいときにいちばん早いのがこの方法です。鍋に湯を沸かす三、四分が省けますし、夜食や朝の忙しい時間、体調がすぐれず立っていたくない日にも助かります。
用意するもの
- 深めの耐熱どんぶり(600ml以上入るもの)
- ふんわりかけるラップ
- 電子レンジ(600W)
- 菜箸
手順
深いどんぶりにゆでうどん一玉を入れ、水大さじ2をふりかけます。
理由: 水をふるのは、麺の表面が乾いて硬くなるのを防ぐためです。
つゆの素と熱湯300mlを注ぎ、麺が浸かる状態にします。
理由: 先につゆを張ると、麺全体が同じ温度で温まり、芯が残りません。
ラップをふんわりかけ、600Wで3分加熱します。
理由: ぴったり覆うと蒸気の逃げ場がなくなり、あふれる原因になります。
一度取り出し、菜箸で麺をほぐしてから、さらに1分加熱します。
理由: 途中でほぐすと、固まっていた部分にも熱が入ります。
庫内で1分置いてから取り出し、ねぎや天かすをのせます。
理由: 少し置くと器の縁の温度が落ち着き、持ち上げやすくなります。
よくある失敗
- 浅い器を使ってつゆがあふれる。容量に三割ほど余裕のある深い器に替えます。
- 麺がほぐれず塊のまま温まる。加熱の途中で一度菜箸を入れて広げます。
- 加熱しすぎて麺が切れる。合計4分を超えたら止め、足りなければ30秒ずつ足します。
活用できる料理・場面
- かけうどんや月見風の一杯
- 夜食の小盛りうどん
- 残った煮物の汁を使ったおかずうどん
- 焼きうどんの下ごしらえとしての温め
講師への質問
- 冷凍うどんの場合はどうすればいいですか
- 凍ったまま袋の表示どおりに加熱してください。600Wで3分前後が目安です。水はふらず、加熱後につゆを注ぎます。
- つゆがぬるいときはどうすればいいですか
- 麺を取り出し、つゆだけを1分ほど追加加熱してから戻します。麺を一緒に温め続けると伸びてしまいます。
- ふきこぼれを毎回起こしてしまうのですがどうすればいいですか
- 器の高さと、ラップのすき間を見直してください。深い器に替え、ラップの一辺を少し開けるだけで落ち着きます。