里芋のレンジ加熱|手順と時間の目安
皮むきに手こずる里芋も、先に加熱してしまえば話が早くなります。里芋のレンジ加熱を覚えると、皮が指でするりとむけて、かゆみにも悩まされません。時間の目安と手順をお伝えします。
10分目安時間
なぜ・いつ必要か
里芋は生のまま皮をむくとぬめりで滑り、手がかゆくなることもあります。先に電子レンジで加熱すれば皮が浮いて指でむけ、下ゆでの鍋も要りません。煮物やサラダの下ごしらえが十数分縮みます。
用意するもの
- 耐熱皿または耐熱ボウル
- ふんわりかけるラップ
- キッチンペーパー
手順
里芋400gをよく洗い、皮の泥を落として完全に水気をふきます。
理由: 濡れたままだと加熱ムラが出て、皮がむけにくくなります。
上下を薄く切り落とし、皮の中央に一周ぐるりと浅い切り込みを入れます。
理由: 切り込みが破裂を防ぎ、加熱後に皮をむく起点になります。
耐熱皿に重ならないよう並べ、ラップをふんわりかけます。
理由: 密着させると蒸気の逃げ場がなくなり、皮がべたつきます。
600Wで4分加熱し、上下を返してさらに3分加熱します。
理由: 返すのは、下側だけ煮えて上が固いままになるのを避けるためです。
竹串がすっと通るか確かめ、固ければ30秒ずつ足します。
理由: 大きさで差が出ます。数値より竹串の手応えを信じてください。
粗熱が取れたらペーパーで包み、切り込みから皮を引いてむきます。
理由: 少し冷ましたほうが手を痛めず、皮だけがきれいにはがれます。
よくある失敗
- 切り込みを入れずに加熱して、皮がはじけて中身が飛ぶ
- 重ねて並べたために、下の芋だけ煮えて上が固いまま残る
- 熱いうちに素手でむこうとして、やけどをしたり皮が身ごとはがれる
活用できる料理・場面
- 里芋の煮物の下ごしらえ
- 里芋サラダ
- 里芋コロッケの下準備
- そのまま塩や味噌をつけて食べる
講師への質問
- 皮がうまくむけないときはどうすればいいですか
- 加熱が足りていません。30秒ずつ足して竹串が通るまで温めてから、少し冷ましてむいてください。
- 手がかゆくなるときはどうすればいいですか
- レンジ加熱後なら起きにくくなります。それでも気になるなら酢水で手をぬらすか、ゴム手袋を使います。
- 500Wの場合はどうすればいいですか
- 時間を1.2倍にします。600Wで4分なら4分50秒、追加の3分は3分40秒が目安です。