豆腐の水切り(レンジ)|手順と時間の目安
重しを乗せて30分待つ必要はありません。豆腐の水切り(レンジ)なら数分で済み、白和えやハンバーグの生地がぐっとまとまります。加熱後に置く時間まで含めて、手順を追っていきましょう。
8分目安時間
なぜ・いつ必要か
水分が残った豆腐は、和え衣が緩み、焼けば崩れ、揚げれば油がはねます。白和え、豆腐ハンバーグ、いり豆腐、チャンプルーなど、形と味の濃さが要る料理の前に必要な下ごしらえです。
用意するもの
- 耐熱皿(深さのあるもの)
- キッチンペーパー2枚
- 電子レンジ
- ざる(水を受ける用)
手順
豆腐300gを2〜3等分の厚みに切り、キッチンペーパー2枚で全体を包みます。
理由: 厚みを減らすと水が抜ける距離が短くなります。
深さのある耐熱皿にのせ、ラップはかけずに電子レンジへ入れます。
理由: ラップをすると出た蒸気が戻ってしまいます。
600Wで2分加熱し、いったん取り出して皿にたまった水を捨てます。
理由: 水に浸けたまま置くと豆腐が吸い戻します。
ペーパーを新しいものに替え、さらに600Wで1分加熱します。
理由: 湿ったペーパーは水を放すので交換が要ります。
そのまま5分置き、粗熱と一緒に残った水分を抜きます。
理由: 置く時間が水切りの半分を担っています。
手でそっと押して弾力を確かめ、足りなければ600Wで30秒ずつ足します。
理由: 一度に長く加熱すると豆腐がかたく縮みます。
よくある失敗
- ラップをかけてしまい、蒸気が戻って水が抜けない。
- 600Wで4分など一気に加熱し、豆腐が縮んでぼそぼそになる。
- 加熱後すぐ使い、皿の水を豆腐が吸い戻して緩む。
活用できる料理・場面
- 白和えの衣(水っぽくならず野菜にからみます)
- 豆腐ハンバーグの生地(焼いても割れにくくなります)
- いり豆腐や卯の花の炒め(味が入りやすくなります)
- ゴーヤチャンプルー(炒めたときに水が出ません)
講師への質問
- どのくらい水が抜ければいいですか
- 元の重さの1〜2割減が目安です。白和えなら2割、ハンバーグなら1割ほどで扱いやすくなります。
- 木綿と絹で時間を変えるにはどうすればいいですか
- 絹は水が多いので600Wで3分、木綿は2分半が目安です。いずれも1分ずつに区切って様子を見てください。
- 急いでいるときはどうすればいいですか
- 厚みを1.5cmに切ってから加熱すると、合計3分ほどで済みます。置く時間だけは3分確保してください。