腸活ココア|種類と淹れ方のコツ
寒い季節に、無理なく続く一杯を探している方が増えています。腸活ココアは、純ココアに食物繊維を含む材料を合わせて飲む家庭の工夫として広まった呼び名です。作り方と合わせ方をご案内します。
腸活ココアとは
腸活ココアは、砂糖の入っていない純ココアに、おからやきな粉、オートミールなど食物繊維を含む材料を混ぜて飲む方法を指す呼び名です。特定の効き目をうたうものではなく、温かい飲み物として毎日続けやすい形にした家庭の工夫と考えてください。
種類
- 純ココアを湯だけで溶く、いちばん軽い形
- 牛乳で作るミルクココア
- 無調整豆乳で作る豆乳ココア
- きな粉を小さじ2加えたきな粉ココア
- おからパウダーを小さじ1加えたもの
- 細かいオートミールを大さじ1煮溶かしたもの
- 甘酒を半量合わせた、砂糖を使わない形
- すりごまを小さじ1加えて香りを足したもの
家での淹れ方・作り方
純ココア大さじ1と、きな粉やおからパウダーなどの加える材料を小鍋に入れ、粉のまま泡立て器で混ぜます。
理由: 粉どうしを先に混ぜておくと、液体を入れたときにだまになりません。
牛乳または豆乳を大さじ2だけ加え、木べらで練ってなめらかなペースト状にします。
理由: 少量の液体で先に練るのが、ココアを溶かす唯一の確実な方法です。
残りの牛乳または豆乳150mlを少しずつ加えながら、弱めの中火で混ぜます。
理由: 一度に入れると温度が下がり、粉が再び固まります。
鍋の縁がふつふつしてきたら火を止めます。時間にして3〜4分、沸騰はさせません。
理由: 沸かすと豆乳は分離し、牛乳は膜が張って口当たりが悪くなります。
甘みが欲しければ、火を止めてから砂糖小さじ1かはちみつ小さじ1を溶かします。
理由: 加熱後に加えると少量でも甘みを感じ、入れすぎを防げます。
カップに注ぎ、上に軽くココアかすりごまをふって仕上げます。
理由: 表面に粉をふると香りが立ち、飲み始めの印象が変わります。
相性のよい食べ物
- 全粒粉のクラッカー
- 焼いた食パンの薄切り
- 素焼きのアーモンドやくるみ
- バナナやりんごなど、そのまま食べられる果物
コツ
- 使うのは砂糖の入っていない純ココアです。調整ココアは砂糖と乳成分が多く含まれるため、加える材料の量も変わります。
- おからパウダーは入れすぎると粉っぽくなります。150mlに対して小さじ1から始め、物足りなければ少しずつ増やしてください。
- 1歳未満のお子さんにはちみつは与えないでください。甘みを付けるなら砂糖か甘酒に替えます。
講師への質問
- だまになってしまうときはどうすればいいですか
- 液体を一度に入れているのが原因です。粉に大さじ2だけ加えて練り、なめらかになってから残りを少しずつ足してください。
- 毎日飲んでも大丈夫ですか
- 飲み物として無理のない量なら問題ありませんが、体調や治療中の食事の指示がある方は、その指示を優先してください。
- 牛乳を使わず水で作りたいときはどうすればいいですか
- できます。ただし口当たりが薄くなるので、きな粉やすりごまを小さじ1加えるとまとまりが出ます。