はと麦茶|種類と淹れ方のコツ
香ばしく焙煎したはと麦を煮出すはと麦茶は、麦茶よりも穀物の甘みがはっきり出るお茶です。やかんで煮出す手順と水出しの作り方、濃さの調整、食事との合わせ方をご案内します。
はと麦茶とは
はと麦の実を焙煎し、湯で煮出すか水に浸して飲む穀物のお茶です。,カフェインを含まないため時間を選ばず、香ばしさが強いので食事にも合わせやすい一杯です。
種類
- 粒のまま焙煎した煮出し用
- 煮出し用ティーバッグ
- 水出し兼用のティーバッグ
- 深煎りで香ばしさを強めたタイプ
- 浅煎りで穀物の甘みを残したタイプ
- 玄米や大麦とブレンドしたもの
- 粉末にして湯に溶くタイプ
家での淹れ方・作り方
やかんに水1000mlとはと麦20g(ティーバッグなら1袋)を入れます。
理由: 水から入れると香りが穏やかに出ます。
強めの中火で沸かし、沸騰したら弱火に落とします。
理由: 強火のまま煮続けると焦げた苦みが出ます。
弱火で5〜7分煮出し、色が濃い麦茶色になったら火を止めます。
理由: 煮出し時間で濃さが決まります。まず5分で味見を。
そのまま10分置いてから茶葉を取り出します。
理由: 置きすぎると渋みが移るので必ず引き上げます。
粗熱を取り、清潔な容器に移して冷蔵庫で冷やします。
理由: 熱いまま冷蔵庫に入れると傷みやすくなります。
水出しなら、水1000mlにティーバッグ1袋を入れて冷蔵で3〜4時間置きます。
理由: 水出しは苦みが出にくく、すっきりした味になります。
相性のよい食べ物
- 焼き魚の定食
- 唐揚げ
- おにぎり
- せんべい
コツ
- 煮出したら必ず茶葉を取り出してください。入れっぱなしにすると翌日には渋くなります。
- 作り置きは冷蔵で2日以内が目安です。夏場は1日で飲みきる量を作るほうが安心です。
- 濃く出しすぎたときは湯や水で割れます。薄いものを濃くはできないので、まず5分で味を見る習慣を。
講師への質問
- 麦茶との違いはどう考えればいいですか
- 大麦を使うのが麦茶、はと麦を使うのがこのお茶です。はと麦のほうが穀物の甘みと厚みがはっきり出て、後味が少し丸く感じられます。
- 苦く出てしまうときはどうすればいいですか
- 煮出しすぎか、茶葉を入れっぱなしにしています。弱火5分で止め、10分蒸らしたら必ず引き上げてください。
- 赤ちゃんや高齢の家族と一緒に飲むときはどうすればいいですか
- 薄めに作り、水で1.5倍に割ると飲みやすくなります。効能を期待して量を増やす飲み方ではなく、日常の水分の一つとしてお考えください。