ホットコーヒー|種類と淹れ方のコツ
一杯目の香りが台所に広がる時間は、それだけで気持ちが変わります。ホットコーヒーは湯の温度と注ぎ方で味が決まりますので、道具より手順が効きます。淹れ方と合わせる菓子までご案内します。
ホットコーヒーとは
ホットコーヒーは、挽いた豆に湯を通して香りと味を引き出した飲み物です。湯の温度と注ぐ速さで味わいが大きく変わり、同じ豆でも別の飲み物のように仕上がります。
種類
- ペーパードリップの一杯立て
- ネルドリップ
- 金属フィルターのドリップ
- フレンチプレス
- サイフォン
- エスプレッソ
- カフェオレ
- 水出しを温めたもの
家での淹れ方・作り方
豆を中細挽きにし、一杯あたり12gを量ります。
理由: 量ると味が毎回そろいます。
湯を沸かし、火を止めて1分置いて90度前後に落とします。
理由: 沸騰したままだと苦みが出すぎます。
フィルターに粉を入れて平らにならし、中心から30gの湯を注いで30秒蒸らします。
理由: 蒸らすとガスが抜け、味が均一に出ます。
中心から外へ円を描くように、三回に分けて注ぎます。
理由: 分けて注ぐと濃さが安定します。
合計160gまで注ぎ、湯が落ちきる前にフィルターを外します。
理由: 最後まで落とすと雑味が混ざります。
カップは事前に湯で温めておきます。
理由: 温度が落ちにくく、香りが長く続きます。
相性のよい食べ物
- トースト
- チーズケーキ
- ビスケット
- ナッツ
コツ
- 結論から言えば、豆は飲む直前に挽きます。香りの多くは挽いた瞬間から逃げていきます。
- 湯温は90度前後が目安です。温度計がなければ、沸騰後に1分置くと近くなります。
- 粉と湯の比率は1対13を基本にし、そこから好みで動かします。
講師への質問
- 酸味が強く出てしまうときはどうすればいいですか
- 湯温を92度まで上げ、蒸らしを40秒に延ばしてください。挽き目を少し細かくするのも効きます。
- 豆の保存はどうすればいいですか
- 密閉容器に入れて常温の暗い場所で2週間が目安です。冷蔵は結露しますので、開け閉めの多い家庭には向きません。
- まとめて淹れて置いておきたいときはどうすればいいですか
- 保温ポットに移してください。加熱し続けると30分ほどで味が変わってしまいます。