ホーム 飲み物 カフェインレス紅茶

カフェインレス紅茶|種類と淹れ方のコツ

夕方から夜にかけても紅茶を楽しみたい。そんな声から広まったのがカフェインレス紅茶です。茶葉から成分を取り除いたものと、そもそも茶ではない代用茶があり、淹れ方も少し違います。種類と淹れ方をご案内します。

カフェインレス紅茶とは

カフェインレス紅茶は、茶葉からカフェインを取り除く処理をした紅茶を指します。処理の方法によって水を使うもの、二酸化炭素を使うものなどがあり、風味の残り方が変わるため、淹れ方も通常の紅茶より少し長めの抽出が向きます。

種類

  • デカフェのアッサム(こくがあり、ミルクに合います)
  • デカフェのダージリン(香りが軽く、そのまま飲むのに向きます)
  • デカフェのアールグレイ(香りづけがあるため、処理後も風味が分かりやすい)
  • デカフェのセイロン(くせが少なく、日常向きです)
  • ルイボス(茶ではない代用茶で、もともとカフェインを含みません)
  • 麦茶(同じくカフェインを含まない代用茶)
  • ハーブのブレンド(カモミールやペパーミントなど)
  • デカフェのティーバッグ(一杯ずつ手軽に淹れられます)

家での淹れ方・作り方

  1. ポットとカップに熱湯を注いで温め、湯を捨てます。

    理由: 器が冷たいと湯温が下がり、ただでさえ弱い香りが立ちません。

  2. 茶葉を一人分3g、カップ一杯につき小さじ山盛り一杯を目安にポットへ入れます。

    理由: 通常より0.5g多めにすると、処理で減った風味を補えます。

  3. 沸かしたての湯を高い位置から一気に注ぎます。一人分150〜160mlが目安です。

    理由: 勢いよく注ぐと茶葉が上下に動き、成分が均一に出ます。

  4. ふたをして3〜4分蒸らします。細かい茶葉なら2分半で十分です。

    理由: 通常より30秒長く。処理した茶葉は成分の出方がゆっくりです。

  5. 茶こしを通してカップに注ぎ、最後の一滴まで落としきります。

    理由: 最後の数滴に味が凝縮しています。残すともったいない部分です。

  6. ミルクを入れるなら、常温に戻したものを大さじ2ほど後から加えます。

    理由: 冷たいミルクは湯温を下げます。先に注ぐと香りが立たなくなります。

相性のよい食べ物

  • 焼き菓子(クッキーやパウンドケーキ)
  • スコーンとジャム
  • チーズをのせたパン
  • ドライフルーツとナッツ

コツ

  • 湯は必ず沸かしたてを使います。一度冷めた湯を沸かし直すと香りの立ち方が鈍ります。
  • 保存は密閉容器で光の当たらない場所へ。開封後1〜2か月を目安に使い切ります。
  • カフェインレスと表示があっても、ごく少量含まれる場合があります。気になる方は表示を確かめてください。

講師への質問

普通の紅茶と味はどう違いますか
香りと渋みがやや穏やかになります。物足りなく感じるときは茶葉を0.5g増やし、蒸らしを30秒延ばすと近づきます。
夜に飲んでも大丈夫ですか
カフェインが減らされているため選ばれることが多い飲み物です。ただし完全にゼロとは限りませんので、気になる方は表示の含有量をご確認ください。
ミルクティーにするときはどうすればいいですか
茶葉を4gに増やし、蒸らしを5分に延ばしてください。濃く出してから常温のミルクを加えると、薄まらずにまとまります。

更新日: 2026-09-09 | 運営者情報 | 免責事項