コピ・ルアク|種類と淹れ方のコツ
一杯の値段が話題になりがちですが、本題は香りの穏やかさです。コピ・ルアクは東南アジアで作られる希少なコーヒー豆で、苦みと酸味の角が取れたなめらかな後味が特徴とされています。
コピ・ルアクとは
東南アジアで作られる希少なコーヒー豆で、流通量が少ないため高値で扱われます。苦みと酸味の角が取れ、後味がなめらかだと言われることの多い豆です。
種類
- インドネシア産として流通するもの
- ベトナム産として流通するもの
- フィリピン産として流通するもの
- 浅煎り
- 中煎り
- 深煎り
- 豆のまま売られるもの
- 粉に挽いた状態で売られるもの
家での淹れ方・作り方
豆12gを中細挽きにし、粉の状態で香りを確かめます。
理由: 挽きたてのほうが香りが立ちます。
湯を沸かし、90度前後まで下がるのを待ちます。
理由: 高温すぎると苦みが前に出て、この豆の持ち味が消えます。
粉全体に湯を30g注ぎ、30秒蒸らします。
理由: 蒸らしでガスが抜け、湯が均一にしみます。
中心から外へ円を描くように、3回に分けて計180gまで注ぎます。
理由: 細く注ぐと湯だまりができず、雑味が出ません。
落ちきる直前でドリッパーを外します。
理由: 最後まで落とすと渋みが混じります。
カップを軽く回して温度を均一にしてから飲みます。
理由: 70度前後が香りを一番感じやすい温度の目安です。
相性のよい食べ物
- バターの香るクッキー
- ミルクチョコレート
- 素焼きのナッツ
- シンプルなパウンドケーキ
コツ
- 砂糖もミルクも入れず、まずそのまま一口飲んでください。特徴は後味に出ます。
- 開封後2週間で使いきる量だけ買います。香りが持ち味なので、量より鮮度です。
- 湯温は90度前後を守ります。沸騰直後の湯では苦みが強く出て、違いが分からなくなります。
講師への質問
- 値段が高い理由はどう考えればいいですか
- 収穫量が極端に少ないことが大きな理由です。品質と価格が必ず比例するわけではないので、少量から試すのが確実です。
- 本物かどうかを見分けたいときはどうすればいいですか
- 産地と輸入元の表示、焙煎日の記載を確認してください。表示があいまいなものは避けるのが無難です。
- 苦みが強く出てしまうときはどうすればいいですか
- 湯温を90度前後まで下げ、挽き目を少し粗くします。抽出は3分以内に終える形が目安です。