水出し紅茶|種類と淹れ方のコツ
水出し紅茶は、渋みを立てずに香りだけを引き出せる淹れ方です。茶葉の量と時間の目安、そして最後まで澄んだまま保つ扱い方をお伝えします。
水出し紅茶とは
水出し紅茶は、冷たい水に茶葉を長く浸して抽出する淹れ方です。渋みのもとが出にくいため、香りと甘みが前に出た澄んだ味わいになります。
種類
- ダージリン系の水出し
- アッサム系の水出し
- セイロン系の水出し
- 香り付けをした茶葉の水出し
- 和紅茶の水出し
- 果物を合わせた水出し
- ティーバッグを使う方式
- 茶葉とボトルで作る方式
家での淹れ方・作り方
水1Lに対して茶葉10〜12gを用意し、ボトルを洗って水気をよく切ります。
理由: 器具が濡れたままだと味が薄まり、雑味も出やすくなります。
茶葉をボトルに入れ、常温の水を静かに注ぎます。
理由: 勢いよく注ぐと茶葉が舞い、細かい粉が浮いて濁ります。
ふたをして冷蔵庫に入れ、6〜8時間置きます。
理由: 短いと薄く、10時間を超えると渋みが出始めます。
時間が来たら茶こしで茶葉を取り除き、別の容器に移します。
理由: 入れたままにすると抽出が進み続け、味が変わってしまいます。
氷を入れたグラスに注ぎ、その日のうちに飲みきります。
理由: 冷たいまま置くと香りが飛ぶので、作った日がいちばんおいしいです。
相性のよい食べ物
- バターの効いた焼き菓子
- サンドイッチ
- 果物の盛り合わせ
- あんこの和菓子
コツ
- 茶葉は大きめの葉のものが向きます。細かい葉は濁りやすくなります。
- 水は冷やしたものより常温のほうが、最初の抽出が進みます。
- 甘みを足すなら砂糖より、はちみつを湯少量で溶いてから混ぜてください。
講師への質問
- 抽出時間はどのくらいがいいですか
- 冷蔵庫で6〜8時間が目安です。10時間を超えると渋みが立ち始めるので、時間が来たら茶葉を取り出してください。
- 濁ってしまうのはどうすればいいですか
- 細かい茶葉を避け、注ぐときは静かに入れてください。取り出すときも揺らさないほうが澄みます。
- 保存はどうすればいいですか
- 茶葉を取り除いた後、冷蔵で当日中に飲みきってください。翌日になると香りがはっきり落ちます。