ノンカフェインのお茶|種類と淹れ方のコツ
夜にも気兼ねなく飲みたい日は、ここから選びます。ノンカフェインのお茶は麦や豆、そばの実、木の葉などを使った飲み物の総称で、味の幅は思いのほか広いものです。種類と家での淹れ方をお話しします。
ノンカフェインのお茶とは
ノンカフェインのお茶とは、茶の葉を使わずに作られ、カフェインを含まない飲み物の呼び方です。原料は麦やそばの実、豆、根や葉などさまざまで、香ばしいものから甘い香りのものまで、性格が大きく異なります。
種類
- 麦茶:大麦を焙煎したもので、香ばしくすっきりした味わいです。
- そば茶:そばの実を煎ったもので、甘い香りとほのかなとろみがあります。
- 黒豆茶:煎った黒大豆から取り、豆の甘い香りが立ちます。
- ルイボスティー:南アフリカ原産の葉を使い、赤い水色とやわらかい渋みが特徴です。
- はと麦茶:香ばしく、麦茶より丸みのある味です。
- ハーブティー:カモミールやミントなど、葉や花の香りを楽しむものです。
- たんぽぽの根の飲み物:焙煎してコーヒーに似た苦みを出したものです。
- コーン茶:とうもろこしを煎ったもので、甘い香りとやさしい味わいです。
家での淹れ方・作り方
水1Lを沸かし、火を止めてから茶材10〜15gを入れます。
理由: 沸騰させ続けると香りが飛びます。
蓋をして5〜8分蒸らします。麦茶やそば茶は長めで構いません。
理由: 蒸らし時間で濃さを決めると失敗しません。
茶こしでこし、そのまま常温まで冷まします。
理由: 茶材を入れたままにすると渋みが出ます。
冷たくするときは、粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れます。
理由: 熱いまま入れると庫内の温度が上がります。
水出しにするなら、ポットに水と茶材を入れて冷蔵で3〜6時間置きます。
理由: 低温で出すとえぐみが出にくくなります。
作った日のうちに飲みきり、残ったら翌日までを目安にします。
理由: 麦茶は特に傷みやすいので早めに。
相性のよい食べ物
- 焼き魚と炊きたてのご飯
- 揚げ物や天ぷら
- 和菓子
- 焼き菓子やビスケット
コツ
- 煮出しか水出しかで味が変わります。香ばしさを立てたいなら煮出し、すっきりさせたいなら水出しです。
- 作ったら茶材を必ず取り出します。入れっぱなしは濁りと雑味のもとです。
- 夏場は容器を熱湯で洗ってから使い、当日中に飲みきる量だけ作ります。
講師への質問
- 夜に飲むお茶はどう選べばいいですか
- 麦茶やそば茶、黒豆茶など茶葉を使わないものが向きます。ほうじ茶は香ばしいですがカフェインを含みます。
- 濃く出しすぎたときはどうすればいいですか
- 水や湯で割ってください。麦茶なら1対1でも香りは残ります。次回は茶材を2割減らして蒸らし時間を短くします。
- 作り置きの保存はどうすればいいですか
- 粗熱を取って冷蔵庫へ入れ、翌日までに飲みきるのが目安です。容器は毎回洗って乾かしてください。