ロイヤルミルクティー|種類と淹れ方のコツ
茶葉を牛乳で煮出すと、香りの出方がまるで変わります。ロイヤルミルクティーは湯で軽く開かせた茶葉を牛乳で煮て作る濃いミルクティーで、寒い日にぴったりの一杯。淹れ方のコツをお話しします。
ロイヤルミルクティーとは
ロイヤルミルクティーは、茶葉を少量の湯で開かせてから牛乳を加えて煮出す、濃厚なミルクティーです。湯で淹れた紅茶に牛乳を足すものとは違い、牛乳そのものに香りを移すため、口当たりがまろやかでこくが出ます。
種類
- アッサム系の茶葉:こくが強く、牛乳に負けない王道の選択です。
- ウバ系の茶葉:香りが立ち、後味がすっきりします。
- ケニア産の茶葉:色が濃く出て、味の輪郭がはっきりします。
- ブレンドの茶葉:飲みやすくまとまり、毎日の一杯に向きます。
- アイス仕立て:濃く煮出して氷で急冷し、薄まりを見越して作ります。
- スパイス入り:しょうがやシナモンを一緒に煮て香りを足します。
家での淹れ方・作り方
小鍋に水50mlを沸かし、茶葉6gを入れて弱火で30秒蒸らします。
理由: 先に湯で開かせると香りがよく出ます。
牛乳250mlを加え、弱火のまま4分かけてゆっくり温めます。
理由: 急に温めると香りが立ちません。
鍋肌に細かい泡が出てきたら火を止めます。沸騰させません。
理由: 煮立てると牛乳の甘みが飛びます。
蓋をして2分蒸らし、茶葉の色が出るのを待ちます。
理由: この2分でこくが決まります。
茶こしでこし、温めたカップに注ぎます。
理由: カップが冷たいと一気にぬるくなります。
好みで砂糖を小さじ1加えて溶かします。
理由: 甘みを少し入れると香りが前に出ます。
相性のよい食べ物
- バタークッキー
- スコーン
- パウンドケーキ
- 厚切りのトースト
コツ
- 茶葉は細かいものを選ぶと、短い時間でも味が出ます。大きな葉なら蒸らしを1分延ばします。
- 沸騰させないことが一番の要点です。鍋肌に泡が出た時点で火を止めます。
- 牛乳は成分無調整のものが向きます。低脂肪だと水っぽく感じられます。
講師への質問
- 渋くなってしまうときはどうすればいいですか
- 煮出し時間が長すぎます。牛乳を入れてからは4分、蒸らしは2分を上限にしてください。沸騰させたときも渋みが出ます。
- アイスで作るときはどうすればいいですか
- 茶葉を1.5倍にして濃く作り、氷をたっぷり入れたグラスに一気に注ぎます。ゆっくり冷ますと濁ります。
- ティーバッグで作るときはどうすればいいですか
- 2袋を使い、湯50mlで30秒蒸らしてから牛乳を加えます。袋は強く絞らず、軽く振って引き上げてください。