タンポポ茶|種類と淹れ方のコツ
タンポポ茶は、タンポポの根を焙煎して煮出した、香ばしい風味の飲み物です。カフェインを含まないため、夜のひとときや来客のもてなしにも使いやすい一杯です。
タンポポ茶とは
タンポポの根を乾燥させて焙煎し、湯で煮出して飲む茶外茶の一種です。カフェインを含まず、焙煎の香ばしさとほのかな苦みが特徴で、コーヒーに似た色合いに出ます。
種類
- 根を粗く刻んだ煮出し用のタイプ
- 細かく挽いてドリップできるタイプ
- ティーバッグに詰めた手軽なタイプ
- 湯に溶かす粉末タイプ
- 浅い焙煎…香りが軽く、後味がすっきりします。
- 深い焙煎…苦みと香ばしさがはっきりします。
- 葉を混ぜたタイプ…青い香りが加わります。
家での淹れ方・作り方
刻んだ根を大さじ1(約5g)用意します。
理由: 量を決めておくと、濃さの調整を煮出す時間だけでできます。
水400mlとともに鍋に入れ、中火にかけます。
理由: 水から加熱することで、根の香りがゆっくり湯に移ります。
沸いたら弱火にし、5〜8分ふたを少しずらして煮出します。
理由: 弱火で静かに煮ると、苦みだけが強く出るのを避けられます。
茶こしでこし、カップに注ぎます。
理由: 細かい粉が残ると舌にざらつきが出ます。
好みで温めた牛乳を大さじ2ほど加えます。
理由: 乳のこくが加わり、焙煎の苦みが穏やかになります。
相性のよい食べ物
- ビスケット
- 焼き芋
- くるみ入りパン
- チーズ
コツ
- 苦みが強いと感じたら煮出しを5分に短くしてください。時間で濃さを調整します。
- 煮出したものは冷蔵で2日が目安です。冷やして麦茶のように飲むのもおすすめです。
- 牛乳を加えるなら、根の量を1.5倍にして濃く出すと味が負けません。
講師への質問
- コーヒーの代わりになりますか。
- 色と香ばしさは近く、カフェインを含まない点が違います。ただし酸味やこくの出方は別物ですので、別の飲み物としてお楽しみください。
- 薄く感じるときはどうすればいいですか。
- 水を減らすより根の量を増やしてください。400mlに対して大さじ1を大さじ1.5にすると、苦みを立てずに濃さが出ます。
- 夜に飲んでも差し支えありませんか。
- カフェインを含まないため、夜の一杯として選ばれることが多い飲み物です。温かいうちにゆっくり召し上がってください。