ウラジロガシ茶|種類と淹れ方のコツ
葉を刻んで煮出す素朴な味わいが、ウラジロガシ茶の持ち味です。渋みは控えめで、麦茶に近い感覚で飲めます。濃さは煮出し時間で決まりますので、その加減を中心にお伝えします。
ウラジロガシ茶とは
常緑樹の葉を乾燥させ、刻んで煮出す茶外茶です。葉の裏が白いことからこの名が付いています。茶葉を使わないため、カフェインを含まない飲み物として扱われます。
種類
- 刻んだ葉の袋詰め
- そのまま煮出せるティーバッグ
- 粉末にしたタイプ
- ほかの植物と合わせた混合タイプ
- 焙煎を強めた香ばしいタイプ
- 冷茶向けの細かい刻み
家での淹れ方・作り方
水1リットルをやかんに入れ、強火で沸騰させます。
理由: 最初にしっかり沸かすと成分が出やすくなります。
ティーバッグ1袋、または刻んだ葉10gを入れます。
理由: 分量は好みで前後させて構いません。
弱火に落として10〜15分煮出します。
理由: 強火のままだと水が減りすぎて濃くなります。
火を止めて5分置き、色が落ち着いたら葉を取り出します。
理由: 入れっぱなしにすると渋みが出ます。
粗熱を取ってから容器に移します。
理由: 熱いまま冷蔵庫に入れると庫内の温度が上がります。
冷やして飲む場合は冷蔵で保存し、翌日中に飲みきります。
理由: 保存料を含まないため傷みやすいのです。
相性のよい食べ物
- 塩気のあるおにぎり
- 焼き魚の定食
- 乾き物の煎餅
- 脂ののった揚げ物
コツ
- 濃く出しすぎたら水で割ってください。あとから薄める方が調整は簡単です。
- 夏場は煮出した後すぐ氷水にあてて冷ますと、味がぼやけません。
- 毎日飲む方は、夜のうちに作って冷蔵庫に入れておくと続けやすくなります。
講師への質問
- 苦みが強く出たときはどうすればいいですか
- 煮出し時間が長すぎます。次から10分で火を止め、葉を早めに引き上げてください。出てしまった分は水で二倍に割ると飲みやすくなります。
- 作り置きはどのくらい持ちますか
- 冷蔵で翌日中が目安です。常温に長く置くと風味が落ちますので、粗熱が取れ次第冷蔵庫へ入れてください。
- 夜に飲んでも大丈夫ですか
- 茶葉を使わないためカフェインを含まず、時間帯を選ばず飲めます。濃さが気になるようなら薄めに煮出してください。