ちゃんぽん屋の楽しみ方|メニューと値段の目安
野菜と魚介がひと皿にどっさり乗って、汁まで白く濁っている。ちゃんぽん屋の一杯は、麺類の中でも珍しく一食で献立が完結します。頼み方と店の見分け方、家での近づけ方をご案内します。
ちゃんぽん屋とは
太めの専用麺を、豚骨や鶏がらのスープで具ごと煮込んで出す店を指します。麺を別ゆでせず鍋の中で仕上げるのが基本で、同じ厨房で皿うどんも扱う店がほとんどです。
定番のメニュー
- ちゃんぽん
- 皿うどん(細麺)
- 皿うどん(太麺)
- 野菜増しちゃんぽん
- 海鮮ちゃんぽん
- 半チャーハンとの定食
- 餃子
- から揚げ
- 酢豚
- ちゃんぽんの麺かため
値段の目安
1人あたり800〜1,400円が目安。定食や大盛りを付けると1,600円ほどになります。
楽しみ方
- 初めての店ではまず基本のちゃんぽんを頼みます。スープと具の比率がその店の本領です。
- 卓上の酢を途中でひと回し。半分ほど食べたところで入れると、味の輪郭が変わって最後まで飽きません。
- 混むのは12時前後です。麺がのびない状態で食べたいなら11時半か13時半が落ち着いています。
- 麺は鍋で仕上げるため、出てきたらすぐ食べます。写真を撮るなら手早く済ませるのが礼儀です。
お店選びの目安
- 厨房から炒める音が聞こえるか。具を先に強火で炒める店はスープに香りが出ます。
- 皿うどんを両方の麺で出しているか。麺の扱いに慣れている目印になります。
- 具に練り物ときくらげが入っているか。定番の顔ぶれがそろう店は基本を外しません。
家で楽しむなら
家で近づけるこつは、具を強火で炒めてからスープを注ぐことです。豚肉とキャベツ、もやし、にんじん、いか、えびを油で2分炒め、鶏がらスープを入れて麺ごと5分煮ると、あの一体感に寄ります。同じ要領で皿うどん、野菜たっぷりの焼きそば、五目あんかけまで作れます。
講師への質問
- ちゃんぽんと皿うどんはどう違うのですか
- 同じ具とスープを、汁で食べるか、あんにして揚げ麺や炒め麺にかけるかの違いです。皿うどんは細麺と太麺が選べる店が多くあります。
- 野菜が多くて食べきれないときはどうすればいいですか
- 先に具を減らしてから麺にかかると食べやすくなります。頼むときに野菜少なめと伝えられる店もありますので、遠慮なくお尋ねください。
- スープは飲みきってもいいですか
- 塩分がまとまりますので、半分ほどで止めておくのが無難です。酢を足すと薄めずに満足感が保てます。