イタリア食堂の楽しみ方|メニューと値段の目安
白いテーブルクロスがなくても、皿の上はまぎれもなくイタリアの味。イタリア食堂と名乗る店は、前菜からパスタ、肉料理までを気取らない値段で出してくれます。頼み方の順番と店の見分け方をご案内します。
イタリア食堂とは
イタリアの家庭料理や地方料理を、堅苦しくない設えで出す店を指します。コースを組まず一皿ずつ選べる形が多く、昼は日替わりのパスタ定食、夜は前菜を数皿と主菜を分け合う使い方が一般的です。
定番のメニュー
- 前菜の盛り合わせ
- 生ハムとサラミの皿
- 季節野菜のマリネ
- 本日のパスタ
- トマトソースのスパゲッティ
- きのこのリゾット
- 薪窯や石窯で焼くピザ
- 鶏もも肉のロースト
- 牛肉の煮込み
- 自家製のドルチェ
値段の目安
昼は1人あたり1,000〜1,800円、夜は3,000〜5,000円が目安です。
楽しみ方
- 夜は前菜から始めます。二人なら前菜二皿、パスタ一皿、主菜一皿を分け合うのがちょうどよい量です。
- 本日のおすすめは必ず尋ねます。仕入れで動かす店ほど、その日の一皿に力が入っています。
- パスタは出てきたらすぐ食べます。写真を撮るなら手早く。のびてからでは作り手に申し訳が立ちません。
- 混み合うのは19時から20時半です。ゆっくり話したい日は18時か21時に入ると落ち着きます。
お店選びの目安
- 黒板やその日の紙に手書きのおすすめがあるか。仕入れで献立を動かしている印です。
- 前菜の野菜がその季節のものかどうか。夏にトマトとなす、冬に根菜が並ぶ店は基本を守っています。
- パスタの種類が三つ以上あり、乾麺と生麺を使い分けているか。麺への構えが分かります。
家で楽しむなら
家でその空気に近づけるなら、皿数を増やすことです。前菜を二種、パスタを一皿、それだけで食卓の雰囲気が変わります。まずはマリネ、にんにくトマトパスタ、鶏のローストの三品から始めてみてください。
講師への質問
- 二人で行くときは何品頼めばいいですか
- 前菜二皿、パスタ一皿、主菜一皿の計四皿が目安です。足りなければ後から追加できますので、最初は控えめに頼むのが失敗しない頼み方です。
- パスタは一人一皿頼むものですか
- 分け合って構いません。イタリアでは中皿の扱いですので、取り分け用の皿をお願いすれば快く出してくれます。
- 子ども連れでも入れますか
- 食堂と名乗る店は気軽な設えのところが多く、取り分けやすい料理もそろっています。予約の際に人数と一緒に伝えておくと席を用意してもらえます。