モーニングバイキングの楽しみ方|メニューと値段の目安
朝いちばんに少しずつ好きなものを選べる時間は、それだけでごちそうです。モーニングバイキングの並びの読み方、取り皿の組み立て方、そして家の朝食へ持ち帰れる工夫を、教室でお話ししている順にご案内します。
モーニングバイキングとは
宿泊施設や喫茶店が朝の時間帯だけ開く、取り分け形式の朝食のことです。焼きたてのパンやごはん、汁物、卵料理、常備菜が一列に並び、自分の体調と食欲に合わせて量を決められるのが持ち味です。
定番のメニュー
- 白ごはんと味噌汁
- 焼き魚(鮭・さばなど)
- だし巻き卵と炒り卵
- 温野菜サラダと葉物サラダ
- ひじき煮・切干大根などの常備菜
- 食パン・ロールパン・クロワッサン
- ソーセージとベーコン
- 納豆・冷奴・のり・漬物
- ヨーグルトと季節の果物
- コーヒー・紅茶・果汁飲料
値段の目安
1人あたり1,200〜2,500円が目安です
楽しみ方
- まず一周だけ見て回り、取らずに全体を把握します。最初に皿を持つと手前のもので埋まってしまいます。
- 一皿目は主食と汁物、二皿目におかず、三皿目に果物と乳製品、と役割を分けると食べ過ぎを防げます。
- 開始直後と終了30分前は品数が揃わないことがあります。開店から30分〜1時間ほど後が最も落ち着きます。
- 取り分け用のトングは料理ごとに戻し、皿は継ぎ足さず取り替えます。列の流れを止めないのが何よりのマナーです。
お店選びの目安
- 卵料理をその場で焼いてくれるかどうかが、満足度の分かれ目になります。
- 和と洋の両方が揃っているかを見ます。同行者と好みが違うときほど効いてきます。
- 席数に対して料理台が一か所しかないと混み合います。台が分かれている造りだと待ち時間が短くなります。
家で楽しむなら
家で再現するなら、品数を増やすより「選べる形」にするのが近道です。前の晩に常備菜を二種類仕込み、朝は汁物と卵料理だけ作って、大皿から各自が取り分ければ気分は十分に出ます。だし巻き卵、ひじき煮、具だくさん味噌汁の三つを軸にすると、朝の台所が慌ただしくなりません。
講師への質問
- 食べ過ぎてしまうのはどうすればいいですか
- 取り皿を小さいものに固定してください。三回に分けて取り、そのつど席で食べきると、量の見当がつきやすくなります。飲み物は最初ではなく途中で入れると落ち着きます。
- 混雑を避けるにはどうすればいいですか
- 開始から30分〜1時間後を狙うのが目安です。多くの場合、開始直後と終了間際に人が集まります。席を確保してから料理台へ向かうと動きに無駄が出ません。
- 家の朝食に活かすにはどうすればいいですか
- 常備菜を二種類だけ前夜に用意し、当日は汁物と卵料理を作ってください。大皿にまとめて出し、各自が取り分ける形にすると、品数が少なくても選ぶ楽しさが残ります。