蕎麦屋の楽しみ方|メニューと値段の目安
だしの香りと、そばをたぐる音。蕎麦屋は短い時間で満ち足りる稀な店です。もりとかけの選び方、そば湯の飲み方、家でそばをおいしく食べる工夫までお話しします。
蕎麦屋とは
蕎麦屋は、そば粉で打った麺を冷たいつゆか温かい汁でいただく店です。注文から着丼までが早く、そば以外に丼ものや天ぷらを合わせられる店も多いので、昼を手早く済ませたい日に向きます。
定番のメニュー
- もりそば
- かけそば
- 天ぷらそば
- きつねそば
- 山かけそば
- 鴨南蛮
- 天丼とのセット
- そばがき
- 板わさ
- だし巻き卵
値段の目安
700〜1,600円が目安
楽しみ方
- そばの香りを味わうなら、まず一口を何もつけずにたぐってみてください。
- つゆは麺の下半分だけにつけると、そばの香りとつゆの塩気が両立します。
- 食べ終えたらそば湯をつゆに注ぎ、薄めて飲むところまでが一連の流れです。
- そばは伸びやすいので、届いたら会話をひと区切りにして先に食べ始めます。
お店選びの目安
- その日の粉の産地や挽き方を掲示している店は、そのものに手をかけています。
- だしの香りが店に入った瞬間に立つ店は、かけつゆの仕込みが丁寧です。
- そば湯がとろりと白い店は、ゆで釜を使い回さず打ちたてをゆでている目安になります。
家で楽しむなら
乾麺でも、ゆで方と締め方でまるで変わります。たっぷりの湯で表示どおりにゆで、冷水でぬめりを洗い落とし、氷水で30秒締める。これだけで香りと歯ざわりが立ちます。もりそば、月見そば、天ぷらそば。この三つが作れれば、家のそばは十分です。
講師への質問
- 家のそばが水っぽくなります。どうすればいいですか
- 洗ったあとの水切りが足りません。ざるで30秒振り、紙で軽く押さえてから盛ってください。つゆも薄まりません。
- そば湯はどう飲めばいいですか
- 残ったつゆに好みの量を注ぐだけです。薬味のねぎとわさびは先に食べきらず、少し残しておくと香りが立ちます。
- そばと一緒に何を頼めばいいですか
- だし巻き卵か板わさが定番です。揚げ物を合わせるときは、そばを冷たいもりにすると重くなりません。