安い飲み屋の楽しみ方|メニューと値段の目安
安い飲み屋には安いなりの理屈があります。仕入れの回し方、品書きの絞り方、席の作り方。そこを読めれば、値段が低くても満足できる店を選べます。教室の生徒さんによく聞かれる見分け方をお話しします。
安い飲み屋とは
一人あたり2,000〜3,000円ほどで飲んで食べられる、日常づかいの酒場のことです。品数を絞って回転を上げるか、大衆的な食材を使い切ることで価格を抑えている店が大半です。
定番のメニュー
- もつ煮込み
- 焼き鳥
- 冷ややっこ
- ポテトサラダ
- 串カツ
- からあげ
- 枝豆
- キャベツの浅漬け
- 焼きそば
- おでん
値段の目安
1人あたり2,000〜3,000円が目安です
楽しみ方
- 最初の一杯と一緒に、すぐ出る一品を頼みます。枝豆や冷ややっこは待ち時間の目安にもなります。
- 開店直後の17時台は席も厨房も空いていて、料理が丁寧に出てくる時間帯です。
- 長居はほどほどに。二時間ほどで席を空けると、店にも次の客にも角が立ちません。
- 追加注文はまとめて。少しずつ頼むより厨房の手が回り、料理が早く出ます。
お店選びの目安
- 品書きが壁に貼られ、数が絞られている店は仕入れを使い切っている合図です。
- 煮込みやおでんなど、仕込みに時間のかかる一品が看板にある店は外れが少ないです。
- 夕方の早い時間に近所の常連が入っている店を選びます。値段と味の釣り合いが取れている証拠です。
家で楽しむなら
家で酒場の気分を出すなら、時間をかけて煮る一品と、切るだけの一品を並べるのがこつです。煮込みは前日に仕込んで冷ますと味が入ります。作るなら、もつ煮込み、ポテトサラダ、鶏の唐揚げの三品が扱いやすいところです。
講師への質問
- 初めての店で失敗しないためにはどうすればいいですか
- 看板料理をひとつと、定番の一品を頼んでください。二品の出来で店の力量はおおよそ分かります。
- 一人で入るのが気詰まりなときはどうすればいいですか
- カウンターのある店を選び、17時台に行ってください。空いている時間なら店の人と話す余裕もあります。
- 会計を予算内に収めるにはどうすればいいですか
- 飲み物の杯数を先に決めておきます。料理より飲み物で金額が伸びるので、三杯までと決めると読みやすくなります。