アボカドトースト|レシピと作り方のコツ
アボカドトーストは、熟したアボカドをつぶしてパンにのせるだけの朝食ですが、塩とレモンの入れどきで味が決まります。焼きたてのパンのふちの香ばしさと、なめらかな実の対比が楽しい一皿です。
先生の一言
- アボカドがかたい → 熟していません。りんごと一緒に紙袋に入れて常温に1〜2日おくと追熟します。
- パンがべたつく → 具の水分がしみています。オイルを先に塗り、トマトの種の部分を落としてから使ってください。
- 色が黒ずむ → レモン汁が遅れています。つぶした直後に加え、作りおきせずすぐ食べるのがいちばんです。
12分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 食パン3枚(6枚切り)厚めのほうが具の重さに負けません
- アボカド2個へたが取れかけ、押すとわずかにへこむものを選びます
- レモン汁小さじ2つぶしたらすぐに加えて変色を防ぎます
- 塩小さじ1/3半量ずつ加えて味を見ます
- 黒こしょう少々仕上げに挽きたてを
- オリーブオイル小さじ3焼いたパンに先に塗ります
- ミニトマト6個半分に切り、種の水分を軽く落とします
- 粉チーズ小さじ2好みで。塩気が増すので塩は控えめに
- 卵3個好みで。黄身までしっかり火を通した目玉焼きにします
作り方
アボカドは縦に切れ目を入れて割り、種を除いてスプーンで実を取り出します。
理由: 皮の内側に残る濃い緑の部分まで使うと色がきれいです。
ボウルに入れてフォークで15回ほど粗くつぶし、すぐレモン汁を加えます。
理由: 空気に触れる時間が短いほど、変色しません。
塩を半量加えて混ぜ、味を見て残りを足します。
理由: 一度に入れると戻せません。二段階が確実です。
卵を使う場合は、弱火で片面3分、返して2分焼き、黄身まで固めます。
理由: 弱火で通すと白身がかたくならず、中心まで火が入ります。
食パンをトースターで3分、ふちが色づくまで焼きます。
理由: しっかり焼いて水分を飛ばすと、具をのせてもへたりません。
焼きたてにオリーブオイルを小さじ1ずつ塗り、アボカドを広げます。
理由: 油の膜が水分を遮り、パンがべたつきません。
トマト、粉チーズ、黒こしょうをのせ、目玉焼きを重ねて仕上げます。
理由: 重い具は最後にのせると、形が崩れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | アボカドのペーストは表面にラップを密着させ、冷蔵で当日中です。 |
|---|---|
| 冷凍 | つぶしたアボカドはレモン汁を混ぜて冷凍で2週間。ディップとして使えます。 |
| 温め直し | パンだけをトースターで2分温め直し、ペーストは冷たいままのせてください。 |
アレンジ
- しらす30gを散らすと、和風の味わいになります。
- 細切りのスモークサーモンを重ねると、来客時の一皿になります。
- つぶさず7mm厚に切って並べると、食感がしっかり残ります。
アボカドは脂質と食物繊維を含み、パンから炭水化物をとれます。
講師への質問
- アボカドの食べごろはどう見分ければいいですか
- 皮が黒みを帯び、へたの周りを押すとわずかにへこむ状態が目安です。指が沈むほど柔らかいものは中が傷んでいることがあります。
- パンの種類は何を選べばいいですか
- 6枚切りの食パンのほか、全粒粉のパンやカンパーニュも合います。薄いパンは具の重みでたわむので厚めがおすすめです。
- 作りおきして朝に食べたいときはどうすればいいですか
- ペーストだけ前夜に作り、レモン汁を多めの小さじ3にしてラップを密着させてください。パンは当日に焼きます。