揚げたこ焼き|レシピと作り方のコツ
外はかりっと、中はとろり。揚げたこ焼きは、焼いたたこ焼きをもう一度油にくぐらせるだけで、まったく別の一品に変わります。作り方は驚くほど単純です。
先生の一言
- 生地がゆるくて返せない → 水を30ml減らし、30分休ませてから焼き直してください。
- 揚げると油がはねて割れる → 表面が湿っています。5分冷まし、水気を拭いてから粉をまぶしてください。
- 衣がはがれる → 粉が厚すぎます。茶こしで薄くふるい、余分を軽くはたいてから油に入れます。
45分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- たこ焼き粉100g薄力粉で代用するなら小さじ1のベーキングパウダーを加えます
- 水350ml冷たいものを使い、粉を溶く直前に量ります
- 卵1個溶きほぐして常温に戻します
- ゆでだこ120g1cm角に切り、水気を拭き取ります
- 青ねぎ30g小口切りにします
- 天かす大さじ3大きな塊は指でつぶします
- 紅しょうが20g粗く刻んで汁気を絞ります
- 薄力粉(衣用)大さじ3茶こしでふるい、揚げる直前に薄くまぶします
- 揚げ油適量鍋底から3cm、170〜180℃に温めます
- サラダ油(焼き用)大さじ2たこ焼き器の穴と縁に刷毛で塗ります
- ソース大さじ2食べる直前にかけます
- 青のり・削り節各適量仕上げに散らします
作り方
粉に卵と冷水を混ぜ、だまが消えたら火にかけず30分休ませます。
理由: 休ませると粉が水を吸い、焼いたときに崩れにくくなります。
たこ焼き器を中火で3分温め、油を塗って生地を8分目まで注ぎます。
理由: 器を先に温めると生地がはりつかず、返しやすくなります。
具を散らし、中火のまま2分焼いて縁が固まったら90度返します。
理由: 縁が固まる前に触ると形が崩れます。
さらに中火で3分、転がしながら丸く整え、中心まで火を通します。
理由: たこは加熱済みでも、生地の中心まで通す時間が必要です。
火を止めて取り出し、網にのせて5分冷まし、薄力粉を薄くまぶします。
理由: 冷ますと表面が乾き、衣が均一につきます。
170〜180℃の油で1分半、全体がきつね色になるまで揚げます。
理由: 短時間で色づけると、中のとろみが残ります。
油を切って器に盛り、熱いうちにソースと青のり、削り節をかけます。
理由: 熱があるうちのほうが香りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 焼いた状態で冷蔵2日が目安です。揚げるのは食べる直前にしてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いた状態で1食ずつ包み、冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったままトースターで6分温め、170℃の油で1分揚げると外がかりっとします。 |
アレンジ
- だし入りの生地にして、ソースの代わりに温かいだしをかける明石焼き風。
- 1cm角のチーズを1粒ずつ入れ、揚げ時間を1分に短くします。
- 衣にパン粉をつけて揚げ、串に刺して串カツ風に仕上げます。
小麦とたこを使い、炭水化物とたんぱく質を含みます。
講師への質問
- たこ焼き器がないときはどうすればいいですか
- 市販の冷凍たこ焼きを使ってかまいません。表示どおり温めてから5分冷まし、粉をまぶして揚げてください。
- 油の温度はどう見ればいいですか
- 衣を少し落として、底まで沈まず途中で浮けば170〜180℃の目安です。温度計があればより確実です。
- 中がとろりとしないときはどうすればいいですか
- 生地の水分が足りません。水を20ml足し、焼く時間を30秒短くしてください。