アイシングクッキー|レシピと作り方のコツ
アイシングクッキーは、真っ白な砂糖の膜に色をのせて描く、贈り物にも向く焼き菓子です。生地は薄く均一に、アイシングは粉砂糖と水だけで固さを調節。アイシングクッキーの作り方を、乾かす時間まで順にご案内します。
先生の一言
- アイシングが流れて形が崩れる → 縁取り用は水を控えめにし、5秒で線が消えない固さにします。
- クッキーの縁がだれて丸くなる → 型抜き後に15分冷蔵してから焼きます。
- アイシングが乾かずべたつく → 湿度の低い日を選び、風通しのよい場所で6時間以上乾かします。
90分調理時間の目安
4人分(約20枚)分量
手間あり難しさ
材料(4人分(約20枚))
- 薄力粉200gふるっておく
- 無塩バター100g室温に戻して指で押せる固さに
- 粉砂糖(生地用)70gふるっておく
- 卵1個(Mサイズ)溶きほぐし、室温に戻す
- 塩ひとつまみ
- 粉砂糖(アイシング用)200g必ずふるう
- 水30〜35ml少しずつ加えて固さを調節
- レモン果汁小さじ1白さと乾きをよくする
- 食用色素少々つまようじの先で少量ずつ
作り方
室温のバターに粉砂糖と塩を加え、白っぽくなるまで3分すり混ぜます。
理由: 空気を含ませすぎないほうが、焼いても形が崩れません。
溶き卵を3回に分けて加え、そのつどよく混ぜて分離させません。
理由: 一度に入れると水分と油分が分かれ、生地がぼそつきます。
薄力粉を加えてゴムべらで切るように混ぜ、まとめて冷蔵庫で1時間休ませます。
理由: 冷やすと扱いやすく、焼いても縁がだれません。
5mm厚に均一にのばして型で抜き、天板に並べて15分冷蔵します。
理由: 冷えた状態で焼くと、輪郭がはっきり残ります。
170度のオーブンで13〜15分、縁がうっすら色づくまで焼きます。
理由: 焼きむらが出たら天板の向きを途中で変えます。
網の上で完全に冷まします。触って冷たくなるまで、最低30分おきます。
理由: 温かいうちに塗るとアイシングが溶けて流れます。
粉砂糖に水とレモン果汁を少しずつ加え、縁取り用と塗り用の二種の固さを作ります。
理由: 縁を先に描いて土手にすると、中の面が流れ出しません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵は結露するので向きません。乾燥剤とともに密閉して常温保存します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いただけの生地なら冷凍3週間。アイシング後は冷凍に向きません。 |
| 温め直し | 温め直しません。湿気たら100度のオーブンで5分乾かして冷まします。 |
アレンジ
- 生地にココアパウダー10gを混ぜ、薄力粉を10g減らします。
- アイシングにレモン果汁を小さじ2に増やし、香りを立たせます。
- 型を使わず四角に切り分け、線だけで模様を描きます。
小麦と砂糖、バターを使った糖質の多い菓子です。
講師への質問
- アイシングの固さがわからないときはどうすればいいですか
- すくって落とし、線が5秒残るのが縁取り用、10秒で平らになるのが塗り用の目安です。水は小さじ1/4ずつ足してください。
- 色が薄くしか出ないときはどうすればいいですか
- 色素はつまようじの先でごく少量ずつ足し、30分おいてから判断します。時間が経つと発色が濃くなります。
- 贈り物にするときはどうすればいいですか
- 完全に乾いてから一枚ずつ袋に入れ、乾燥剤を添えます。乾燥に6時間以上、厚く塗った部分は一晩みておいてください。