アンチョビキャベツ|レシピと作り方のコツ
塩気と香りをひとさじ足すだけで、キャベツがごちそうの顔になります。アンチョビキャベツは10分で作れて、ワインにもご飯にも寄り添う一皿です。
先生の一言
- 失敗例: 水っぽい → 対処: 蒸し焼きが長すぎます。2分で止め、ふたを取って1分飛ばしてください。
- 失敗例: 塩辛い → 対処: アンチョビの量が多いか、塩を足しています。塩は入れず、アンチョビ4枚までにします。
- 失敗例: にんにくが苦い → 対処: 熱した油に入れています。必ず冷たい油から弱火で始めてください。
12分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- キャベツ1/2個(500g)芯を除き、手で大きめにちぎります
- アンチョビフィレ4枚(16g)包丁で細かくたたきます
- にんにく1かけ薄切りにして芽を取ります
- オリーブ油大さじ2香りを引き出すために弱火から使います
- 赤唐辛子1本種を除いて輪切りにします
- 酒大さじ1蒸し焼きの水分にします
- こしょう少々仕上げにふります
- レモン1/4個くし形に切り、添えます
作り方
フライパンにオリーブ油、にんにく、赤唐辛子を入れ、弱火で2分温めます。
理由: 冷たい油から始めると、にんにくが焦げず香りだけ移ります。
アンチョビを加え、弱火で1分、木べらで押しつぶすように溶かします。
理由: 油に溶かしておくと、全体に均一に味が回ります。
キャベツを一度に入れ、強めの中火で2分、油をからめます。
理由: 一気に入れて手早く動かすと、水が出る前に油をまとえます。
酒を回し入れ、ふたをして中火で2分蒸し焼きにします。
理由: 短く蒸すと、しんなりしすぎず芯の歯ざわりが残ります。
ふたを取り、強めの中火で1分、余分な水分を飛ばします。
理由: 水分を飛ばすと味がぼやけません。
こしょうをふって器に盛り、レモンを添えます。
理由: 食べる直前に絞ると、塩気が引き締まります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。汁気を切って保存します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が落ちるため向きません。 |
| 温め直し | フライパンで中火1分、水分を飛ばしながら温めます。 |
アレンジ
- ゆでたじゃがいも1個を加えて食べごたえを出します。
- パン粉大さじ3をから炒りして散らし、香ばしさを重ねます。
- ゆでたスパゲッティ200gとあえてパスタにします。
キャベツから食物繊維を、アンチョビからたんぱく質と塩分を含みます。
講師への質問
- アンチョビがないときはどうすればいいですか
- しらす40gと塩少々で近い味になります。うまみと塩気を同時に足すのが要点です。
- 春キャベツと冬キャベツで変えることはありますか
- 春キャベツは蒸し時間を1分に短くします。やわらかいので、同じ時間では崩れます。
- 子どもも食べられるようにするにはどうすればいいですか
- 赤唐辛子を抜き、アンチョビを2枚に減らします。レモンを多めに添えると食べやすくなります。