あんかけうどん|レシピと作り方のコツ
湯気を閉じこめたとろみのおかげで、あんかけうどんは最後の一口まで熱いままいただけます。だしの利いたあんに、しょうがをきりっと効かせて。冷えた体があたたまる、寒い日の定番です。
先生の一言
- とろみが途中で消える → 片栗粉を入れたあとの加熱不足です。弱めの中火で2分は煮てください。
- だまになる → 水溶き片栗粉を一度に入れています。細く回しながら混ぜ続けて加えます。
- 味がぼんやりする → 具の水分で薄まっています。仕上げに塩を小さじ1/4足して調整してください。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- ゆでうどん3玉湯にさっと通してぬめりを取る
- だし汁900mlかつおと昆布のだし
- しょうゆ大さじ3
- みりん大さじ2煮立ててアルコールをとばす
- 塩小さじ1/2味をととのえる
- 鶏もも肉150g2cm角に切る
- しいたけ3枚軸を落として薄切り
- にんじん50g3cm長さの細切り
- 小松菜150g4cm長さに切る
- かまぼこ60g5mm厚に切る
- 片栗粉大さじ3同量の水で溶く
- しょうが20gすりおろして仕上げにのせる
- 溶き卵1個分仕上げに回し入れる
作り方
鍋にだし汁を入れて中火にかけ、しょうゆ、みりん、塩を加えて2分煮立てます。
理由: みりんを煮立てると味が丸くなります。
鶏もも肉、にんじん、しいたけを入れ、中火で6分煮ます。
理由: 鶏の断面が白くなるまでが火通りの目安です。
小松菜とかまぼこを加え、さらに2分煮ます。
理由: 葉物は後入れにすると色が残ります。
水溶き片栗粉を回し入れ、混ぜながら弱めの中火で2分煮ます。
理由: しっかり煮ないと粉くささが残り、とろみも戻ります。
溶き卵を細く回し入れ、30秒待ってから大きく混ぜ、しっかり固めます。
理由: すぐ混ぜると濁ります。固まるまで待つのがこつです。
うどんを湯に1分通して丼に入れ、熱いあんをたっぷり注ぎます。
理由: 麺のぬめりを取るとあんが濁りません。
おろししょうがをのせ、熱いうちにいただきます。
理由: しょうがの香りがとろみの重さを軽くします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | あんのみ保存容器に入れ、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | とろみが分離するため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 鍋で中火にかけ、混ぜながら沸かして2分加熱するととろみが戻ります。 |
アレンジ
- 豚こま肉に替えるとこくが増し、値段も抑えられます。
- きのこを三種類にすると、だしの香りが厚くなります。
- ご飯にかければあんかけ丼、揚げ麺にかければあんかけ焼きそばになります。
鶏肉と卵からたんぱく質を、小松菜とにんじんから食物繊維を含みます。
講師への質問
- とろみの強さはどう決めればいいですか
- だし900mlに片栗粉大さじ3が中くらいです。飲むように食べたいなら大さじ2、しっかりからめたいなら大さじ4にします。
- 冷凍うどんを使ってもいいですか
- 使えます。表示どおりゆで、湯を切ってから丼に入れてください。ぬめりが少なく、あんが濁りません。
- 熱すぎて食べにくいときはどうすればいいですか
- とろみがあると冷めにくいので、丼を器ごと少し浅いものに替えるか、あんを少なめにしてください。