味噌ラーメン|レシピと作り方のコツ
味噌を油で炒めてから溶く、それだけで香りが段違いになるのが味噌ラーメンです。家庭のガス台で作れるスープの組み立てと具の合わせ方を、レシピの形でご案内します。
先生の一言
- スープが分離する → 牛乳を沸かしています。加えたあとは弱火で2分、ふつふつする手前までにとどめてください。
- 味噌の香りが弱い → 溶いただけで炒めていません。スープを注ぐ前に、鍋肌へ押し付けるように1分半炒めます。
- しょっぱい → 味噌の塩分は銘柄で幅があります。大さじ3から始め、スープを煮た段階で味を見て足してください。
40分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 中華麺(中太・ちぢれ)3玉スープを絡めるため、ちぢれ麺が向きます
- 豚ひき肉150g常温に10分戻します
- 味噌大さじ4赤味噌と合わせ味噌を半々にすると深みが出ます
- にんにく1かけすりおろします
- しょうが1かけすりおろします
- 豆板醤小さじ1辛味が苦手なら小さじ1/2にします
- 鶏がらスープ900ml顆粒を湯で溶いたもので構いません
- 牛乳100mlこくとまろやかさを足します
- しょうゆ大さじ1味を引き締めます
- もやし200g洗って水気を切ります
- キャベツ2枚3cm角のざく切りにします
- 長ねぎ1/2本白い部分を斜め薄切りにします
- ごま油大さじ1具を炒める油に使います
- バター10g仕上げに丼へ落とします
作り方
鍋にごま油を入れ、にんにくとしょうがを弱火で1分炒めます。
理由: 弱火から始めると香味が焦げず、油に香りだけが移ります。
豚ひき肉を加えて中火で5分、赤みが完全になくなるまで炒めます。
理由: 肉の中心まで火を通してから味噌へ進むのが安全で、味も澄みます。
味噌と豆板醤を加え、弱めの中火で1分半、鍋肌に押し付けながら炒めます。
理由: 味噌を炒めると香ばしさが出て、スープの厚みが変わります。
鶏がらスープを注いで沸かし、しょうゆを加えて弱火で5分煮ます。
理由: 少し煮ると味噌の粒が溶け、口当たりがなめらかになります。
牛乳を加え、沸騰させないまま弱火で2分温めます。
理由: 沸かすと分離します。ふつふつする手前で止めるのが要です。
別のフライパンでもやし、キャベツ、長ねぎを強めの中火で2分炒めます。
理由: 短時間で炒めると野菜の水分が出ず、歯ざわりが残ります。
麺を表示時間どおりゆでて湯を切り、丼に入れてスープを注ぎ、野菜とバターをのせます。
理由: 麺を入れてからスープを注ぐと、麺がほぐれてかたまりません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | スープのみ密閉容器で冷蔵3日が目安です。麺は都度ゆでます。 |
|---|---|
| 冷凍 | スープを一食分ずつ小分けにして冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋で弱火7分、湯気が立つまで温めます。牛乳入りなので煮立てないでください。 |
アレンジ
- コーンとバターを増やせば、甘みのある一杯になります。
- ひき肉を粗びきに替えると、食べごたえが出ます。
- 残ったスープにご飯を入れて弱火で3分煮ると、締めの雑炊になります。
中華麺は炭水化物を、ひき肉と牛乳はたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 牛乳を使わずにこくを出すにはどうすればいいですか
- すりごまを大さじ2加えてください。ごま油を小さじ1足せば、厚みのある口当たりになります。
- 麺がのびてしまいます。どうすればいいですか
- スープと具を先に仕上げてから麺をゆでてください。ゆで上げから盛り付けまでを30秒以内に収めます。
- 辛くしたいときはどうすればいいですか
- 豆板醤を小さじ2に増やすか、仕上げにラー油を小さじ1回しかけてください。味噌の量は変えなくて構いません。