暗殺者のパスタ|レシピと作り方のコツ
乾麺をゆでずにフライパンで炒め、トマトの汁を少しずつ吸わせて仕上げる暗殺者のパスタは、香ばしい焦げ目と濃いソースが一体になる作り方です。手順は単純なので、火加減さえ守れば失敗しません。
先生の一言
- 麺が芯まで硬いまま汁がなくなった → スープを足す間隔が長すぎます。麺の頭が出たらすぐ足すのが目安です。
- 焦げ目がまったくつかない → 麺を入れてすぐ動かしたためです。最初の1分は触らずに待ってください。
- 全体が酸っぱい → トマトペーストの焼き付けが足りません。次は中火で1分、色が濃くなるまで炒めます。
35分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ(1.6mm)240gゆでずに乾麺のまま使う
- トマトピューレ300g水800mlでのばしてスープ状にしておく
- 水800ml小鍋で温めておくと麺が冷えない
- トマトペースト大さじ2フライパンで焼き付ける用
- にんにく2かけ薄切り
- 赤とうがらし1本種を取って輪切り
- オリーブ油大さじ3多めが焦げ目をきれいに作る
- 塩小さじ1トマトスープ側に入れる
- こしょう少々仕上げ用
- パセリ適量みじん切り
作り方
小鍋に水800mlとトマトピューレ、塩を入れて弱火で温め続けます。
理由: 常に熱いスープを足すことで、麺の温度が下がらず均一に火が入ります。
フライパンにオリーブ油、にんにく、赤とうがらしを入れ、弱火で3分香りを出します。
理由: 弱火を守るとにんにくが焦げず、苦みが出ません。
トマトペーストを加え中火で1分、油となじむまで焼き付けます。
理由: 軽く焦がすことで、あの香ばしさが生まれます。
乾麺をそのまま並べ入れ、動かさずに中火で1分焼き付けます。
理由: 触らないのが要です。触ると焦げ目がつかず、香ばしさが出ません。
熱いトマトスープをおたま1杯ずつ加え、麺が吸うたびに足すのを15分ほど繰り返します。
理由: 一度に入れるとゆで麺になります。少しずつが焦げ目を残すこつです。
麺がやわらかくなり、汁気がほぼなくなったら火を止めます。
理由: 止めてから1分置くと、残った汁を麺が吸って味がまとまります。
こしょうとパセリを振り、器に盛ります。
理由: 香りものは火を止めてから。加熱すると香りが飛びます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵2日が目安です。麺が水分を吸うので食感は変わります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ包んで冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 水を大さじ2振り、ふたをして弱火で5分。途中で一度混ぜるとほぐれます。 |
アレンジ
- 赤とうがらしを増やすと辛みが立ち、本来の姿に近づきます。
- 仕上げに削ったチーズを振ると、酸味がやわらいで食べやすくなります。
- 太めの1.9mmを使うと、時間は5分延びますが噛みごたえが出ます。
トマトと小麦が主体で、油の量が味と数値を大きく左右します。気になる方はオリーブ油を大さじ2に減らしてください。
講師への質問
- 麺がフライパンにくっつくときはどうすればいいですか
- 油が少ないか、焼き付けの時間が長すぎます。オリーブ油を大さじ3確保し、1分たったら軽く揺すって離してください。
- スープが足りなくなったときはどうすればいいですか
- 熱湯を足して構いません。ただし塩気が薄まるので、味見をして塩をひとつまみ補ってください。
- ふつうのトマト缶でも作れますか
- 作れます。ホール缶なら手でつぶし、水でのばしてこすと粒が残りません。ピューレより酸味が出やすいので塩で調えます。