アップルケーキ|レシピと作り方のコツ
焼いている間に部屋中へ甘い香りが広がるのがアップルケーキです。りんごを煮ずに生地へ入れて焼く配合と、底に沈ませない粉のまぶし方を含めた作り方をご案内します。
先生の一言
- りんごが底に沈む → 粉をまぶしていません。切ったりんごに薄力粉大さじ1を絡めてから生地に加えてください。
- 中央がへこむ → 焼き時間不足か途中で扉を開けています。45分は開けずに焼き、竹串で確かめてから出してください。
- 生地がざらついて分離する → バターと卵の温度差です。どちらも室温に戻し、卵は5回に分けて加えます。
70分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- りんご2個(約500g)皮をむいて1.5cm角に切り、レモン汁をまぶす
- 薄力粉150gふるっておく。大さじ1は別に取り分ける
- ベーキングパウダー小さじ1と1/2薄力粉と一緒にふるう
- 無塩バター100g室温に戻し、指で押せる固さにする
- 砂糖90g3回に分けて加え、そのつど白っぽくなるまで混ぜる
- 卵2個室温に戻して溶き、少しずつ加える
- 牛乳大さじ2生地が固いときに調整用として加える
- レモン汁大さじ1りんごの変色止め
- シナモンパウダー小さじ1/2粉と一緒にふるう。省いてもよい
- 塩ひとつまみ甘さを締める
- 型用のバター少々18cm丸型に薄く塗る
作り方
オーブンを180度に予熱し、型にバターを塗って紙を敷きます。
理由: 予熱が足りないと生地がふくらみません。
りんごを1.5cm角に切ってレモン汁をまぶし、薄力粉大さじ1を全体に絡めます。
理由: 粉をまぶすと生地の中で沈みません。
やわらかいバター100gを混ぜ、砂糖90gを3回に分けて加え白っぽくなるまで混ぜます。
理由: 空気を含ませることでふんわり焼けます。
溶き卵を5回に分けて加え、そのつど完全に混ぜます。
理由: 一度に入れると分離して口当たりが重くなります。
ふるった粉類と塩を加えてゴムべらで切るように混ぜ、粉気が少し残る段階でりんごを加えます。
理由: 混ぜすぎると固い焼き上がりになります。
型に入れて表面をならし、180度で45〜50分焼きます。
理由: 途中で扉を開けると中央がへこみます。
竹串を中央に刺して生地がついてこなければ完成。型のまま10分置き、網の上で冷まします。
理由: 余熱で中心まで火が回ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切り分けてラップで包み、冷蔵で3〜4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1切れずつ包んで冷凍で約1か月もちます。 |
| 温め直し | 冷凍のまま室温で30分戻し、トースターで3分。表面が温まると香りが戻ります。 |
アレンジ
- くるみ50gを刻んで加えると、香ばしさと食感が加わります。
- レーズン60gをぬるま湯で戻して加えると、しっとりした焼き上がりになります。
- 薄力粉の30gをアーモンドパウダーに替えると、こくが出て翌日もしっとりします。
りんごから食物繊維、卵とバターから脂質とたんぱく質を含みます。砂糖は75gまで減らせます。
講師への質問
- りんごの品種はどれを選べばいいですか
- 酸味があって煮崩れにくいものが向きます。甘みの強い品種を使う場合は、砂糖を80gに減らしてレモン汁を大さじ1と1/2にしてください。
- 焼き上がりの見極めはどうすればいいですか
- 中央に竹串を刺して、生の生地がついてこなければ完成です。りんごの汁で濡れることはありますが、粘る生地がつくなら5分ずつ追加します。
- 翌日にしっとりさせるにはどうすればいいですか
- 完全に冷めてからラップで密着させて包んでください。温かいまま包むと蒸れ、冷めきる前に切ると乾きます。