あさりの味噌汁|レシピと作り方のコツ
貝のうま味だけで十分おいしくなるのが、あさりの味噌汁です。砂抜きの手順と、みそを入れるタイミングさえ守れば、だしを別に取らなくても深い一杯になります。
先生の一言
- じゃりっと砂が残った → 砂抜きが足りません。塩水の濃さを3%にし、暗くして1時間以上置いてください。
- 身が縮んでかたい → 加熱しすぎです。口が開いて1分で火を弱め、みそは火を止めてから溶きます。
- 塩辛い → あさりの塩気を計算に入れていません。みそは大さじ2から始め、味をみて足します。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- あさり(殻つき)300g砂抜きして殻をこすり洗いする
- 水600ml昆布を入れて30分置く
- 昆布5cm角1枚表面をかたく絞った布で拭く
- みそ大さじ2と1/2合わせみそが扱いやすい
- 酒大さじ1貝の香りを引き立てる
- 長ねぎ1/2本小口切り
- 塩大さじ1(砂抜き用)水500mlに対して使う
作り方
塩水にあさりを並べ、新聞紙をかぶせて暗くし、常温で1時間置きます。
理由: 暗くすると貝が開き、砂を吐きやすくなります。
殻をこすり合わせて洗い、水気をきります。
理由: 殻の汚れが汁の濁りとにおいのもとになります。
鍋に水と昆布、あさり、酒を入れ、弱めの中火にかけます。
理由: 冷たい状態から加熱するとうま味がよく出ます。
煮立つ直前に昆布を取り出し、あくを丁寧にすくいます。
理由: 昆布を煮立てるとぬめりと雑味が出ます。
貝の口が開いたら中火で1分保ち、火を弱めます。
理由: 開いてからしっかり1分置いて中まで加熱します。
火を止めてみそを溶き入れ、再び弱火で温めます。
理由: 煮立てるとみその香りが飛びます。
椀に注ぎ、長ねぎを散らします。
理由: 薬味は最後にのせると香りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で翌日までにしてください。身を取り出して別にすると縮みにくくなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 汁だけなら冷凍で2週間が目安です。身は食感が落ちます。 |
| 温め直し | 弱火で煮立てないように温めます。 |
アレンジ
- 酒を多めにして酒蒸し風の香りを立たせる
- わかめを加えて磯の風味を重ねる
- 豆腐を加えてボリュームを出す
あさりは鉄分やたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 口が開かない貝はどうすればいいですか
- 加熱後も開かないものは取り除いてください。無理にこじ開けず、開いたものだけを使うのが安心です。
- 砂抜き済みと書かれたものはそのまま使えますか
- 表示があってもさっと塩水に20分つけ、殻を洗ってから使うと安心です。
- だしを別に取らなくてもいいですか
- あさりからうま味が出るので昆布だけで十分です。物足りなければ削り節を少量加えてください。