温かいそうめん|レシピと作り方のコツ
夏に余った束が、寒い季節にはごちそうに変わります。温かいそうめんのレシピで肝心なのは、麺をつゆで煮ないこと。別ゆでして合わせる段取りと、だしの割合をご案内します。
先生の一言
- 麺が伸びてぼやけた → つゆで煮ています。必ず別ゆでにし、器で合わせてください。
- つゆが白く濁った → 麺を洗っていません。流水でぬめりを落としてから器に入れます。
- 味が塩辛い → つゆを沸かし続けて煮詰まっています。だしを100ml足し、弱火で保温してください。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- そうめん3束(150g)別鍋でゆでる
- だし汁750mlかつおと昆布のだしが合う
- しょうゆ大さじ2薄口だと色がきれいに仕上がる
- みりん大さじ1甘みと照りを出す
- 塩小さじ1/3味を見てから加える
- 鶏むね肉100gそぎ切りにして酒小さじ1をふる
- 生しいたけ2枚(30g)石づきを取り薄切りにする
- ほうれん草80g塩ゆでして3cm長さに切り、水気を絞る
- 小ねぎ2本(10g)小口切りにする
- しょうが少々すりおろして仕上げにのせる
作り方
鍋にだし汁750ml、しょうゆ、みりんを入れて中火にかけます。
理由: 麺を入れずにつゆだけ作るので、味がぶれません。
沸いたらしいたけと鶏むね肉を加え、弱めの中火で5分煮ます。
理由: 鶏肉は中心まで白くなるまで加熱してください。
あくを取り、塩で味を整えて弱火にしておきます。
理由: 沸かし続けると煮詰まって塩辛くなります。
別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、そうめんを表示より20秒短くゆでます。
理由: つゆの中で少し伸びるので、短めが正解です。
ゆで上がったらざるにあけ、流水でぬめりを洗い落とします。
理由: 表面の粉を落とすと、つゆが濁らず澄んだままです。
器に麺を入れ、熱いつゆを具ごと注ぎます。
理由: 麺を煮込まないことで、こしが残ります。
ほうれん草、小ねぎ、しょうがをのせて仕上げます。
理由: 青みと薬味は最後に。香りと彩りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | つゆのみ密閉して2日が目安です。麺は都度ゆでてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | つゆを小分けにして3週間が目安です。 |
| 温め直し | つゆを弱火で3分温め、ゆでたての麺に注ぎます。 |
アレンジ
- 溶き卵1個を細く回し入れ、弱火で1分火を通せばかき玉仕立てになります。
- 油揚げ1枚を短冊に切って加えると、こくが出て満足感が増します。
- 梅干し1個とみょうがを添えれば、さっぱりした味に変わります。
そうめんは炭水化物を、鶏むね肉はたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 麺を先にゆでておいてもいいですか
- ゆで置きは伸びます。どうしてもなら水で締めて冷蔵し、食べる直前に熱湯へ10秒くぐらせて温め直してください。
- つゆの割合はどうすればいいですか
- だし15に対してしょうゆ1、みりん0.5が目安です。市販のめんつゆなら表示の「かけ用」に薄めてください。
- 具は何を入れればいいですか
- 火の通りが早いものが向きます。しいたけ、ねぎ、ほうれん草、油揚げ、かまぼこあたりが扱いやすい組み合わせです。