厚揚げと豚肉|レシピと作り方のコツ
厚揚げと豚肉は、こんがり焼いた表面に甘辛い煮汁がからんで、白いご飯が進む組み合わせです。ここでは厚揚げと豚肉を炒め煮にする作り方を、切り方から火加減、置き時間までお伝えします。
先生の一言
- 厚揚げが油っぽい → 熱湯を回しかけて油抜きし、表面の水気を拭いてから焼きます。
- 豚肉が硬くなった → 煮立てたあとは弱火を保ち、8分を超えて煮込まないようにします。
- 味がぼやける → 煮汁が半分になるまで中火で煮詰め、火を止めて5分置いてからよそいます。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 厚揚げ2枚(300g)熱湯を回しかけて油抜きし、水気を拭いて8等分に切ります
- 豚バラ薄切り肉200g4cm幅に切り、重なりをほぐしておきます
- 長ねぎ1本(100g)1cm幅の斜め切りにします
- しょうが10g皮をむいてせん切りにします
- サラダ油大さじ1/2フライパン全体に薄くのばします
- しょうゆ大さじ2仕上がりの塩気を決めます
- みりん大さじ2照りと丸みを出します
- 酒大さじ2豚肉の匂いをやわらげます
- 砂糖大さじ1/2甘みを補い、煮汁のとろみを助けます
- 水100ml煮汁を全体に行き渡らせるために加えます
- 小ねぎ3本小口切りにして仕上げに散らします
作り方
厚揚げに熱湯を回しかけ、水気を拭いて8等分に切ります。
理由: 油抜きをすると煮汁が中まで入ります。
フライパンに油を引き、中火で厚揚げを片面2分ずつ焼きます。
理由: 焼き色をつけると煮ても崩れにくくなります。
厚揚げを端に寄せ、豚肉としょうがを中火で3分炒めます。
理由: 赤みが完全に消えるまで炒めると匂いが残りません。
長ねぎを加え、中火で1分炒めて油をまとわせます。
理由: 先に油を回すとねぎの甘みが立ちます。
水と調味料を注ぎ、中火で煮立ててから弱火で8分煮ます。
理由: 弱火を保つと豚肉が硬く締まりません。
中火に戻し、煮汁が半分になるまで2分ほど煮からめます。
理由: 最後に火を強めると照りが出ます。
火を止めて5分置き、器に盛って小ねぎを散らします。
理由: 置く間に厚揚げの中まで味が入ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取り、煮汁ごと密閉容器へ。冷蔵で2〜3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ煮汁ごと小分けにして冷凍し、2週間ほどで使い切ります。 |
| 温め直し | 小鍋に移して弱火で5分、中心まで熱くなるまで温め直します。 |
アレンジ
- キャベツ100gをざく切りで加え、水を50mlに減らすと野菜のかさが出ます。
- 豆板醤を小さじ1/2、仕上げにごま油を小さじ1加えるとご飯に合うピリ辛味になります。
- 溶き卵1個を回し入れ、ふたをして弱火で2分加熱すると卵とじ仕立てになります。
厚揚げは大豆由来のたんぱく質を含み、豚肉と合わせると食べごたえのある一皿になります。
講師への質問
- 厚揚げが煮崩れてしまうときはどうすればいいですか
- 先に中火で両面を2分ずつ焼いて表面を固めてください。煮る時間は弱火で8分までに収め、混ぜるときは木べらで下から返します。
- 豚こま切れ肉で作るときはどうすればいいですか
- 同じ200gで作れます。脂が少ない分、油を小さじ1増やし、炒める時間を2分半に短くすると硬くなりません。
- 作り置きにするときはどうすればいいですか
- 煮汁を少し多めに残して冷蔵し、食べる分だけ小鍋で温め直します。日持ちの目安は2〜3日です。