圧力鍋のスペアリブ|レシピと作り方のコツ
骨からするりと外れる柔らかさが、圧力鍋のスペアリブの見どころです。加圧15分と自然放置で、鍋につきっきりにならずに済むのが、人が集まる日にありがたいところです。
先生の一言
- 肉が硬い → 加圧が短すぎます。水50mlを足して5分追加加圧し、自然に圧を下げます。
- 煮汁が薄い → 加圧後にふたを外して中火で煮詰めます。10分で見違えます。
- 脂っぽい → 焼いたあとの脂を拭き、仕上げに浮いた脂をすくいます。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 豚スペアリブ800g常温に20分置き、水気を拭く
- しょうゆ大さじ4煮汁の中心
- 酒100ml臭みを抜く
- みりん大さじ3つやを出す
- 砂糖大さじ2こくを足す
- 水200ml加圧に必要な水分
- しょうが2かけ薄切り
- にんにく2かけつぶす
- 長ねぎの青い部分1本分臭み消し
- サラダ油大さじ1焼きつけ用
- 酢大さじ2肉をやわらかくする
- ゆで卵4個殻をむき、加圧後に加える
作り方
スペアリブの水気を拭き、油を熱した圧力鍋で強めの中火7分、全面に焼き色をつけます。
理由: 先に焼くと香ばしさが出て、煮汁が濁りません。
余分な脂をペーパーで拭き取ります。
理由: この一手間で煮汁が重くならず、後味が軽くなります。
しょうゆ、酒、みりん、砂糖、水、酢、しょうが、にんにく、ねぎを加えます。
理由: 水分量は鍋の説明書の最低量を必ず守ります。
ふたをして強火で加圧し、おもりが振れたら弱火で15分加熱します。
理由: 加圧が始まってから計るのが基本です。
火を止め、圧が自然に下がるまで15分置きます。
理由: 急冷せず自然に下げると、肉が締まらずしっとりします。
ふたを開けてゆで卵を加え、ふたなしの中火で10分煮詰めます。
理由: 煮汁がとろりとするまで詰めると、照りが出ます。
骨の際に竹串を刺し、抵抗なく通れば火を止めます。
理由: 固ければ水50mlを足して再度5分加圧します。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 煮汁ごと保存容器に入れ、冷蔵3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 煮汁ごと小分けにして冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で7分。冷えると脂が固まるので、温めながら取り除きます。 |
アレンジ
- 大根を大きめに切って一緒に加圧し、主菜と副菜を兼ねます。
- はちみつを大さじ1加え、照りと丸みを足します。
- 八角を1個入れ、中華風の香りに寄せます。
豚肉からたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 圧力鍋がないときはどうすればいいですか
- 厚手の鍋で落としぶたをし、弱火で1時間30分煮ます。途中で水が減ったら100mlずつ足します。
- 加圧後に肉が骨から外れすぎるときはどうすればいいですか
- 次回は加圧を12分にします。煮詰める工程は具を静かに扱い、あまり動かさないようにします。
- 翌日にもっとおいしくするにはどうすればいいですか
- 煮汁ごと冷まして一晩置きます。表面に固まった脂を取り除いてから温め直すと、味が澄みます。