バナナアイス|レシピと作り方のコツ
熟しすぎたバナナが、いちばん立派な材料になります。バナナアイスは砂糖も卵も使わず、凍らせてつぶすだけで、口どけのよい一品になります。甘みの見極め方から順にご案内します。
先生の一言
- ざらついて粒が残る → バナナが硬すぎます。室温で5分置き、押して少しへこむ状態にしてから回してください。
- 甘みが足りない → 斑点の出ていないバナナを使った場合です。はちみつを小さじ1ずつ足して調整します。
- 固まりすぎて食べにくい → 牛乳を大さじ1足して混ぜ直すと、口どけがやわらかくなります。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- バナナ3本(正味350g)皮に茶色い斑点が出たものを2cm厚に切ります
- プレーンヨーグルト100g無糖。水切りせずそのまま使います
- 牛乳50ml冷やしておきます
- はちみつ大さじ1バナナの甘さを見てから加減します
- レモン汁小さじ1色止めと味の引き締めに使います
- 塩ひとつまみ甘みの輪郭を出します
作り方
バナナを2cm厚に切って保存袋に平らに並べ、冷凍庫で3時間以上凍らせます。
理由: 平らにすると凍る時間が短く、後でつぶしやすくなります。
凍ったバナナを袋のまま5分置き、指で軽く押して跡がつく硬さに戻します。
理由: 硬いまま回すと機械に負担がかかり、粒が残ります。
バナナ、ヨーグルト、牛乳、レモン汁、塩をミキサーに入れ、30秒ずつ様子を見ながら回します。
理由: 回し続けると溶けるので、止めては混ぜるを繰り返します。
味をみてはちみつを加え、さらに10秒混ぜて全体をなじませます。
理由: 後から加えると、バナナの甘さに合わせて量を決められます。
保存容器に移して表面を平らにし、冷凍庫で1時間締めます。
理由: 空気が抜けて口当たりがなめらかにまとまります。
食べる10分前に冷凍庫から出し、スプーンですくって盛りつけます。
理由: 少し戻すとすくいやすく、香りも立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵保存には向きません。溶けたものは再冷凍せず、その日のうちに食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 密閉容器で冷凍2週間が目安です。表面に紙を密着させると霜がつきません。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷凍庫から出して10分置き、自然にゆるめてください。 |
アレンジ
- ココアパウダー小さじ2を加えると、香ばしさの立つ味に変わります。
- 牛乳を豆乳に替えると、後味が軽くなります。
- 刻んだくるみを混ぜると、食感の変化が出ておやつらしくなります。
バナナには炭水化物とカリウムを含みます。
講師への質問
- ミキサーがないときはどうすればいいですか
- 凍ったバナナを保存袋のまま麺棒でたたき、フォークでつぶしてください。粒が残る素朴な食感に仕上がります。
- 黒くなったバナナは使えますか
- 皮が黒くても中が白ければ使えます。中がにじんで水っぽい部分は取り除いてから凍らせてください。
- 甘さを抑えたいときはどうすればいいですか
- はちみつを省き、レモン汁を小さじ2に増やしてください。酸味が立って、少ない甘さでも物足りなくなりません。