バレンタインチョコ|レシピと作り方のコツ
バレンタインチョコは、材料が少ないぶん温度の扱いがすべてです。生クリームで作るなめらかな生チョコを例に、家庭で失敗しないバレンタインチョコの作り方をお伝えします。
先生の一言
- 分離してぼそぼそになる → 生クリームが熱すぎます。弱火で鍋肌が泡立つ程度に止め、注いだら30秒待ってから混ぜてください。
- 固まらない → 生クリームが多すぎます。チョコレートとの比は2対1が基本です。ゆるいときは刻んだチョコ30gを湯せんで溶かして混ぜます。
- 切り口がぼろぼろになる → 包丁が冷たいままです。湯で温めて水気をふき、1回切るごとに拭き直してください。
40分調理時間の目安
4人分(約20個)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(約20個))
- 板チョコレート200g細かく刻んでボウルに入れる
- 生クリーム100ml乳脂肪分35%以上のものを使う
- 無塩バター20g常温に戻して小さく切る
- はちみつ小さじ1つやとなめらかさが出る
- ココアパウダー大さじ3無糖のものを茶こしでふる
- ラム酒小さじ1大人向けのときだけ
- クッキングシート1枚15cm四方の型に敷き込む
作り方
チョコレートを細かく刻み、ボウルに入れておきます。
理由: 細かいほど熱が均一に回り、溶け残りが出ません。
生クリームとはちみつを小鍋に入れ、弱火で2分、鍋肌が泡立つまで温めます。
理由: 煮立てると分離のもとになります。
チョコレートに注いで30秒待ってから、中心から静かに混ぜます。
理由: 待つ時間が溶け残りをなくし、混ぜすぎを防ぎます。
つやが出たらバターとラム酒を加え、なめらかになるまで混ぜます。
理由: バターを最後に入れると口どけがよくなります。
シートを敷いた型に流し、表面を平らにして冷蔵庫で3時間冷やします。
理由: 急冷は表面が白くなるので、冷凍庫は使いません。
型から外し、温めた包丁で2.5cm角に切り分けます。
理由: 刃を湯で温めて水気をふくと、断面がきれいに切れます。
ココアパウダーを茶こしでふり、余分をはらいます。
理由: 食べる直前にふると、湿気で溶けません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れ、冷蔵で4日を目安に食べきります。においを吸いやすいので蓋は必ず閉めます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍すると口どけが変わるため、おすすめしません。 |
| 温め直し | 食べる15分前に冷蔵庫から出すと、香りと口どけが戻ります。 |
アレンジ
- 抹茶パウダー大さじ2をココアの代わりにふると、和の香りになります。
- 刻んだナッツを大さじ3混ぜてから冷やすと、歯ざわりが加わります。
- 型に流さず、冷やしてから丸めてココアをまぶすと、丸い形にできます。
カカオ由来の油脂と乳脂肪を含みます。一度に食べる量は控えめにしてください。
講師への質問
- 持ち歩くときはどうすればいいですか
- 保冷剤を入れた袋で運んでください。室温では30分ほどで柔らかくなります。渡す相手に、冷蔵庫で保管して4日以内にとお伝えすると安心です。
- 湯せんは必要ですか
- この作り方では不要です。温めた生クリームの熱だけで溶けます。溶け残ったときだけ、湯せんに10秒ずつ当てて様子を見てください。
- 甘さを控えたいときはどうすればいいですか
- カカオ分の高いチョコレートに替えてください。ただし固くなりやすいので、生クリームを110mlに増やすと口どけが保てます。