バレンタインのカップケーキ|レシピと作り方のコツ
型に流して焼くだけなのに、渡す相手の顔が浮かぶお菓子です。バレンタインのカップケーキを、失敗しにくい配合と焼き加減で作れるレシピにしてご紹介します。
先生の一言
- 生地が分離する → 卵が冷たいか、加え方が急です。室温に戻して5回に分けてください。
- 中が生っぽい → 焼き時間が足りません。竹串を刺して生地がつかなくなるまで、5分ずつ足して焼きます。
- 膨らまない → バターの練りが足りないか、予熱不足です。白っぽくなるまで練り、180度に上げきってから入れてください。
50分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 薄力粉100gふるっておく
- ココアパウダー15g無糖のものを薄力粉と一緒にふるう
- ベーキングパウダー小さじ1粉類と混ぜておく
- 無塩バター80g室温に戻して指で押せる硬さに
- 砂糖70g2回に分けて加える
- 卵2個室温に戻し、溶きほぐす
- 牛乳40ml室温に戻す
- 板チョコレート50g1cm角に刻む
- 生クリーム100ml仕上げのクリーム用、冷やしておく
- 粉砂糖10g生クリームに加える
作り方
オーブンを180度に予熱し、型に紙カップを6個敷きます。
理由: 予熱が足りないと膨らみが悪くなります。焼く前に必ず温度を上げきってください。
室温のバターを泡立て器で3分練り、砂糖を2回に分けて加え、白っぽくなるまで混ぜます。
理由: 空気を含ませることで、焼き上がりがふんわりします。
溶き卵を5回に分けて加え、そのつど30秒よく混ぜます。
理由: 一度に入れると分離します。少しずつが確実です。
粉類をふるい入れ、ゴムべらで切るように20回混ぜ、牛乳とチョコレートを加えます。
理由: 粉が見えなくなったら止めます。混ぜすぎると硬くなります。
紙カップに8分目まで入れ、180度で22〜25分焼きます。
理由: 8分目にすると、膨らんでもあふれません。
竹串を中心に刺し、生の生地がつかないことを確かめて取り出し、網で30分冷まします。
理由: 完全に冷ましてからでないと、クリームが溶けます。
生クリームに粉砂糖を加えて八分立てにし、冷めたケーキに絞ります。
理由: ボウルを氷水に当てて泡立てると、きめ細かく仕上がります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | クリームを絞ったものは冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | クリームなしの状態で1個ずつ包み、冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍したものは冷蔵で半日解凍し、室温に30分置いてから召し上がってください。 |
アレンジ
- 生地に刻んだくるみ30gを加えて、食感を出す
- ココアを抜いて紅茶葉2gを混ぜた、香りの生地に
- 仕上げを溶かしチョコレートにして、上がけ仕立てに
バターと生クリームを使うため脂質を含みます。
講師への質問
- 焼き上がりの見分け方はどうすればいいですか
- 中心に竹串を刺してください。生の生地がつかず、湿ったくずが少しつく程度が焼き上がりです。
- 前日に作っても大丈夫ですか
- 生地は前日に焼いて構いません。クリームは当日に絞ってください。そのほうが形も口あたりも保てます。
- 持ち運ぶときはどうすればいいですか
- クリームは冷やして固めてから箱に入れ、保冷剤を添えてください。平らな面に置いて運ぶと崩れません。