バターチキンカレー|レシピと作り方のコツ
トマトの酸味とバターのこくが溶け合う、まろやかな一皿です。バターチキンカレーのレシピは漬け込みと、生クリームを入れる時機で決まります。家の鍋で作れる形にしてご案内します。
先生の一言
- 分離して油が浮く → 生クリームを入れてから煮立てています。弱火のまま5分にとどめてください。
- 酸っぱい → トマトの煮詰めが足りません。加えてから8分、水分が飛んで色が濃くなるまで煮ます。
- 鶏肉が硬い → 漬け込みを省いています。ヨーグルトに30分漬けるだけで口当たりが変わります。
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉500g3cm角に切ります
- プレーンヨーグルト150g漬け込み用。無糖のものを使います
- おろしにんにく1片分漬け込み用です
- おろししょうが1片分同上
- カレー粉大さじ1と1/2半量を漬け込み、半量を煮込みに使います
- 玉ねぎ1個(200g)みじん切りにします
- トマト缶1缶(400g)カットタイプを使います
- バター40g30gを炒め用、10gを仕上げに使います
- 生クリーム100ml火を弱めてから加えます
- 砂糖小さじ2トマトの酸味を和らげます
- 塩小さじ1味を見て加減します
- 水100ml濃度を見ながら加えます
- ご飯またはナン4人分温かいものを添えます
作り方
鶏肉にヨーグルト、にんにく、しょうが、カレー粉の半量を混ぜ、30分漬けます。
理由: ヨーグルトが肉を柔らかくし、香りも入ります。
鍋にバター30gを溶かし、玉ねぎを中火で12分、色付くまで炒めます。
理由: 焦がさないよう、途中で水を大さじ1振ると安全です。
残りのカレー粉を加えて弱火で1分炒め、トマト缶と砂糖を入れて中火で8分煮詰めます。
理由: 粉を油で炒めると香りが立ちます。
漬け込んだ鶏肉を漬け汁ごと加え、中火で5分煮ます。
理由: 漬け汁も旨みなので捨てません。
弱火にして15分煮込み、鶏肉の中心まで火を通します。
理由: 一つ割って中心まで白いことを確かめてください。
火を弱めて生クリームを加え、沸騰させずに5分煮ます。
理由: 煮立てると分離するので、静かに温めます。
塩で味を整え、火を止めてバター10gを混ぜ、ご飯に添えます。
理由: 最後のバターで香りとつやが決まります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷ましてから容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で1か月が目安です。乳製品が入るので解凍後は混ぜてください。 |
| 温め直し | 弱火で7分、沸騰させずに温めます。分離したら水を大さじ1足して混ぜます。 |
アレンジ
- 生クリームを牛乳150mlに替えると軽い味になります。その分15分煮詰めてください。
- カシューナッツ30gをすりつぶして加えると、とろみとこくが増します。
- ゆで卵や焼いたパプリカを添えると、彩りが出ます。
鶏肉のたんぱく質と、乳製品の脂質を含みます。
講師への質問
- カレー粉だけで香りは足りますか
- 十分ですが、あればクミンとパプリカを各小さじ1/2足すと香りに幅が出ます。粉は必ず油で1分炒めてから液体を加えてください。
- 辛くしたいときはどうすればいいですか
- 一味唐辛子かチリパウダーを小さじ1/4ずつ、煮込みの途中で加えます。生クリームで和らぐので、少し強めでちょうどよくなります。
- 鶏むね肉でもできますか
- できます。ただし煮込み時間を10分に短くし、火が通ったらすぐ止めてください。ヨーグルトの漬け込みは30分から1時間にすると柔らかくなります。