ナン|レシピと作り方のコツ
外はぱりっと、中はもっちり。ナンは窯がなくてもフライパンで十分に焼けます。強力粉とヨーグルトでこねる生地を、薄く伸ばして短時間で焼くのがこつ。カレーの日に添えるナンの作り方をご紹介します。
先生の一言
- 硬くなった → 焼きすぎか伸ばし方が厚すぎです。3mmに伸ばし、片面2分を守ってください。
- ふくらまない → 発酵不足です。冬場は湯を張ったボウルの上に置いて温度を保ち、2倍になるまで待ちます。
- 生地がべたつく → 水分が多いか、こね不足です。打ち粉を少しずつ足して10分こね続けると、表面がなめらかになります。
90分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 強力粉300g打ち粉用に大さじ2を別に取っておきます
- プレーンヨーグルト80g無糖のもの。常温に戻します
- ぬるま湯120ml40度前後。熱すぎると酵母が働きません
- ドライイースト小さじ1ぬるま湯に砂糖と一緒に溶かします
- 砂糖大さじ1発酵を助けます
- 塩小さじ1粉のほうに混ぜます。イーストに直接触れさせません
- サラダ油大さじ1生地に練り込みます
- バター20g焼き上がりに塗ります
作り方
ぬるま湯に砂糖とドライイーストを溶かし、5分おいて泡立つのを待ちます。
理由: 泡が立たなければイーストが働いていません。ここで確かめます。
ボウルに強力粉と塩を混ぜ、イースト液、ヨーグルト、油を加えて10分こねます。
理由: 耳たぶくらいの柔らかさが目安。強力粉なので、こねるほどまとまります。
丸めてラップをかけ、30度前後の場所で50分、2倍にふくらむまで発酵させます。
理由: ふくらみ具合が焼き上がりの軽さを決めます。時間より見た目で判断します。
4等分して丸め直し、濡れ布巾をかけて10分休ませます。
理由: 休ませると生地が緩み、伸ばすときに縮みません。
打ち粉をして、しずく形に3mm厚さまで手で伸ばします。
理由: 麺棒より手のほうが厚みに変化が出て、ナンらしい表情になります。
油をひかないフライパンを中火で熱し、片面2分、返して2分焼きます。
理由: ふくらんで焼き色の斑点が出たら返し時。焼きすぎると硬くなります。
焼きたてにバターを塗り、布巾をかけておきます。
理由: 布巾をかけると蒸気が回り、もっちりした状態が保たれます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから1枚ずつラップで包み、冷蔵で2日。乾燥に弱いので密閉します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いてから包んで冷凍で約1か月。凍ったままトースターで焼けます。 |
| 温め直し | 霧吹きで水を軽く吹き、トースターで3分。フライパンなら弱火で片面1分ずつです。 |
アレンジ
- 生地にチーズを包んで焼けば、中からとろけるチーズナンになります。
- 刻んだにんにくとパセリをバターに混ぜて塗ると、香りの立つ一枚に。
- 砂糖を大さじ2に増やすと、ほんのり甘い食べやすい味になります。
炭水化物が中心の主食です。
講師への質問
- 強力粉がないときはどうすればいいですか
- 薄力粉でも作れますが、もちもち感は弱くなります。強力粉と薄力粉を半々にするのが折衷案です。水分は10mlほど減らしてください。
- 発酵の場所はどうすればいいですか
- 30度前後が目安です。冬なら40度の湯を張ったボウルにボウルごと重ねるか、オーブンの発酵機能で50分。夏は室温で40分ほどです。
- フライパンで焼くときのこつはどうすればいいですか
- 油をひかず、しっかり熱してから生地をのせることです。中火で片面2分、ふくらんで斑点状の焼き色が出たら返してください。