タンドリーチキン|レシピと作り方のコツ
香辛料とヨーグルトに漬けた鶏を焼く、香りの強い一皿です。タンドリーチキンはレシピこそ簡単で、漬け込みの時間さえ取れば、家庭のオーブンでも十分に香ばしく焼き上がります。
先生の一言
- 中心が生焼け → 肉が厚いままです。切り込みを深く入れ直し、5分ずつ追加して肉汁が透明になるまで焼きます。
- パサつく → 焼きすぎか、むね肉を長く焼いたためです。もも肉なら25分を上限にし、休ませる5分を必ず取ります。
- 焦げるのに中が冷たい → 冷蔵庫から出したてを焼いています。焼く20分前に室温に出しておいてください。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉600g(2枚)6等分に切り、厚い所に切り込みを入れます
- プレーンヨーグルト150g無糖のものを使います
- おろしにんにく小さじ1すりおろします
- おろししょうが小さじ1すりおろします
- カレー粉大さじ1と1/2香りの土台になります
- パプリカパウダー小さじ2色付け用です
- クミンパウダー小さじ1なければカレー粉を増やします
- 塩小さじ1漬けだれに混ぜます
- こしょう少々粗びきを使います
- レモン汁大さじ1漬けだれに加えます
- サラダ油大さじ1天板に塗ります
- レモンのくし切り1/2個分焼き上がりに添えます
作り方
鶏肉は厚い部分に浅く切り込みを入れ、6等分にして塩こしょうをふります。
理由: 切り込みを入れると熱が入りやすく、厚みの差による生焼けを防げます。
ヨーグルト、にんにく、しょうが、香辛料、レモン汁を混ぜ、鶏肉をからめます。
理由: ヨーグルトの働きで肉がやわらかくなります。
袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で2時間以上、できれば一晩漬けます。
理由: 常温放置はせず、必ず冷蔵庫で漬け込みます。
オーブンを230℃に予熱し、油を塗った天板に皮目を上にして間隔をあけて並べます。
理由: 隙間をあけると蒸気が抜け、表面が焼き固まります。
230℃で20分焼き、いったん取り出して天板の向きを変え、さらに5分焼きます。
理由: 向きを変えると焼き色のむらが減ります。
いちばん厚い所に竹串を刺し、透明な肉汁が出るまで焼きます。濁っていたら5分追加します。
理由: 鶏肉は中心まで完全に火を通します。赤みが残っていたら必ず追加で焼いてください。
5分休ませてから盛り付け、レモンを添えます。
理由: 休ませると肉汁が落ち着き、切っても流れ出ません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 焼いたものは冷めてから密閉容器で冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いてから1切れずつ包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵庫で解凍し、200℃のオーブンかトースターで8分、中心まで熱くなるまで温め直します。 |
アレンジ
- 手羽元に替えると骨から旨みが出ます。焼き時間は230℃で25分を目安にしてください。
- はちみつ小さじ2を漬けだれに加えると、焼き色が濃くなり香ばしさが増します。
- 香辛料を減らし、塩とヨーグルトだけにすると、辛みの苦手な方も食べられます。
鶏肉のたんぱく質と、ヨーグルト由来のカルシウムを含みます。
講師への質問
- オーブンがない場合はどうすればいいですか
- フライパンで作れます。ふたをして弱めの中火で皮目6分、返して7分。竹串を刺して透明な肉汁が出るまで火を通してください。
- 漬け込みは何時間が一番いいですか
- 一晩(8時間前後)が目安です。2時間でも香りは付きますが、24時間を超えると肉がもろくなります。
- むね肉で作るときの注意点はありますか
- 厚みを2cmにそろえ、焼き時間を230℃で18分に短くします。焼いたあと5分休ませると乾きにくくなります。