カレー粉の扱い方|レシピ・選び方・保存
十数種類の香辛料を配合した粉、それがカレー粉です。油と一緒に軽く熱すると香りが立ち、少量でも料理の輪郭が変わります。とろみも塩気もないぶん、使い道の広さが魅力です。
先生の一言
- 香りの強さで選びます。缶や瓶を開けたときに立ち上がる香りがはっきりしているものが、料理に入れても負けません。
- 内容量を用途に合わせます。炒め物の風味づけ中心なら20〜40gの小容量、カレーを一から作るなら大容量が向きます。
- 辛味の有無を確認します。唐辛子の配合が多いものは少量でも辛くなるので、家族構成に合わせて選んでください。
旬の時期
通年
保存方法
湿気と光を嫌います。ふたをしっかり閉めて冷暗所に置き、開封後は半年を目安に使い切ってください。冷蔵庫は出し入れで結露するので、常温の戸棚のほうが向きます。
下ごしらえ
- 油大さじ1と一緒に弱火で30秒炒めると、粉っぽさが抜けて香りが立ちます。
- 水分の多い料理に入れるときは、少量の煮汁で溶いてから加えるとだまになりません。
- 小麦粉と合わせて炒めれば、自家製のとろみのもとになります。
カレー粉を使った料理
- スパイスカレー
- カレー風味の唐揚げ
- カレーピラフ
- 野菜のカレーマリネ
- カレー味のポテトサラダ
- 焼きそばのカレー風味
- カレー塩
- カレー風味の卵焼き
香辛料が主体で、使用量が少ないため摂取量もわずかです。
講師への質問
- 粉っぽさが残るときはどうすればいいですか
- 油と一緒に弱火で30秒炒めてから水分を加えてください。そのまま煮汁へ入れると、香りも立たず粉の舌触りが残ります。
- カレールーの代わりに使うにはどうすればいいですか
- とろみと塩気がないので、小麦粉大さじ2を油で炒めて加え、塩としょうゆで味を決めます。4人分でカレー粉大さじ2が目安です。
- 辛味を足すにはどうすればいいですか
- 一味唐辛子を少しずつ、耳かき一杯ほどの単位で足してください。カレー粉自体を増やすと香りだけが強くなり、重い味になります。