ベーグルサンド|レシピと作り方のコツ
むちっとした噛みごたえが具の味をしっかり受け止める、それがベーグルサンドの持ち味です。前の晩に具を仕込んでおけば朝の10分で組めますので、切り方から包み方までお伝えします。
先生の一言
- パンが湿ってべたつく → 具の水気が原因です。切り口を焼き、クリームチーズで膜を作ります。
- 具がはみ出て食べにくい → 重ねすぎです。厚みは3cmまでにし、紙で包んでから切ります。
- 鶏肉がぱさつく → 火が強すぎです。片面を中火で焼いたら、ふたをして弱火で7分蒸し焼きにします。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- ベーグル3個横半分に切る。厚みが均等になるよう水平に
- クリームチーズ90g室温に20分置いて塗りやすくする
- スモークサーモン90g薄切りのものを使う
- 鶏むね肉150g厚みを開いて均一にする
- 塩小さじ1/3鶏肉の下味
- こしょう少々鶏肉の下味
- レタス3枚洗って水気を完全に拭く
- 紫玉ねぎ1/4個薄切りにして5分水にさらす
- アボカド1/2個5mm厚に切り、レモン汁をふる
- レモン汁小さじ1アボカドの変色止め
- 粒マスタード小さじ2パン側に薄く塗る
作り方
鶏むね肉に塩こしょうをふり、フライパンで中火で片面5分焼きます。
理由: 厚みを開いておくと火の通りがそろいます。
返してふたをし、弱火で7分、中心まで火を通してから取り出します。
理由: 鶏肉は中心が白くなるまで必ず加熱します。
粗熱を取ってから5mm厚のそぎ切りにします。
理由: 熱いまま切ると肉汁が流れ、パンが湿ります。
ベーグルを横半分に切り、切り口を下にして中火で1分焼きます。
理由: 焼くと膜ができ、具の水分が染みにくくなります。
下側にクリームチーズ、上側に粒マスタードを塗ります。
理由: 両面に油分の膜を作るのが湿らせないこつです。
レタス、鶏肉かサーモン、アボカド、紫玉ねぎの順に重ねます。
理由: 水気の多いものを中央に挟むと、パンに移りません。
紙で包み、真ん中を包丁で押し切って半分にします。
理由: 包んでから切ると具が飛び出さず、断面も整います。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 紙で包んで密閉容器に入れ、冷蔵で当日中に食べ切ります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 具を挟んだ状態は向きません。ベーグルのみ1個ずつ包んで冷凍で2週間です。 |
| 温め直し | ベーグルは凍ったまま200度のオーブントースターで6分。具は冷たいまま挟みます。 |
アレンジ
- 鶏肉を厚焼き玉子に替えると、和の食卓にもなじむ一つになります。
- クリームチーズにディルを刻み入れると、サーモンとの相性が上がります。
- アボカドの代わりにきゅうりの薄切りを使うと、後口が軽くなります。
ベーグルは炭水化物を、鶏むね肉やサーモンはたんぱく質を含みます。野菜を挟むことで全体の量が整います。
講師への質問
- 前の晩に作っておきたいときはどうすればいいですか
- 具だけを別容器に仕込み、朝に挟みます。前夜に組むと必ずパンが湿るので、切り口を焼く工程も朝に回してください。
- ベーグルを水平に切るコツはどうすればいいですか
- パン切り包丁を寝かせ、まず一周ぐるりと浅く切れ目を入れます。その線をなぞって深くすると、厚みがそろいます。
- 持ち歩くときはどうすればいいですか
- 紙で包んでから袋に入れ、保冷剤を添えます。夏場は2時間を目安にし、それを超える日はサーモンを避けて加熱した具にします。