ビーフカレー|レシピと作り方のコツ
牛肉のこくがそのまま味になるビーフカレーは、肉を焼き付ける最初の3分で決まります。すね肉をじっくり煮て、翌日にはさらにおいしくなる作り方をお伝えします。
先生の一言
- 肉がかたい → 煮る時間が足りません。弱火であと30分。強火で煮立て続けると逆にかたくなります。
- とろみが弱い → ふたを外して弱火で5分煮詰めてください。ルウを足すと塩辛くなります。
- 焦げついた → 鍋底に当たる火が強すぎます。厚手の鍋に替えるか、火を最弱にして時々底からかき混ぜます。
120分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 牛すね肉500g4cm角に切り、かたい筋は取り除きます
- 玉ねぎ300g薄切り。飴色まで炒めます
- にんじん150g乱切り
- じゃがいも300g4つ割り。煮崩れが気になるなら後入れ
- にんにく1片みじん切り
- カレールウ90g刻んでおくと溶けやすくなります
- 赤ワイン100ml日本酒でも代用できます
- 水700ml煮詰まったら足します
- サラダ油大さじ1肉を焼く用
- 塩小さじ1/2肉の下味に
- こしょう少々下味に
- ローリエ1枚煮込みの香りづけ
- ケチャップ大さじ1隠し味
作り方
牛肉に塩とこしょうをふり、10分置いてから水気を拭きます。
理由: 下味をなじませ、焼き色をつきやすくします
油を強火で熱し、牛肉を返しながら3分、全面に焼き色をつけます。
理由: 表面を焼き固めるとうまみが逃げません
肉を取り出し、玉ねぎとにんにくを中火で12分、飴色まで炒めます。
理由: 甘みと色の土台になります
赤ワインを入れて中火で2分煮立て、鍋底の焼き付きを溶かします。
理由: 焼き付きにうまみが集まっています
肉を戻し、水とローリエを加えてふたをし、弱火で70分煮ます。
理由: すね肉は時間をかけるほど柔らかくなります
にんじんとじゃがいもを入れ、弱火で15分煮て火を通します。
理由: 後入れにすると煮崩れません
火を止めてルウとケチャップを溶かし、弱火で5分とろみをつけます。
理由: 火を止めてから入れるとダマになりません
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3日。1日置くと味がなじみます。 |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもを除いてから小分けし、冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で7分、混ぜながら温めます。水を大さじ2足すと元の濃さに戻ります。 |
アレンジ
- すね肉をバラ肉に替えると、煮る時間が40分に短縮できます。
- 仕上げにインスタントコーヒーを小さじ4分の1溶かすと、色と深みが出ます。
- じゃがいもを抜いてマッシュルーム150gにすると、翌日も食感が保てます。
牛肉と根菜を合わせた構成で、たんぱく質と炭水化物を含みます。ご飯は1人150gが目安です。
講師への質問
- 肉を柔らかくするにはどうすればいいですか
- すね肉やバラ肉のように筋の多い部位を選び、弱火で長く煮てください。すりおろし玉ねぎに30分漬けるのも効きます。
- 翌日おいしくするにはどうすればいいですか
- 当日は煮上がりで火を止め、冷ましてから冷蔵してください。冷める間に味が入り、翌日は弱火で温め直します。
- 辛さを調整するにはどうすればいいですか
- 中辛のルウに甘口を3分の1混ぜると穏やかになります。辛くしたいときはカレー粉小さじ1を足してください。