ブランデーケーキ|レシピと作り方のコツ
切った瞬間に立ちのぼる香りが大人のためのごほうびになるのがブランデーケーキです。焼き上がりにシロップを打つ作り方と、一晩置いてなじませるコツをお伝えします。
先生の一言
- 生地の真ん中がへこむ → 焼き時間が足りません。竹串に生地がつかなくなるまで5分ずつ延ばして確かめます。
- 香りが弱い → シロップのブランデーを煮立ててしまっています。必ず火を止めてから加えてください。
- 表面がべたついて包みにくい → シロップを一度に塗りすぎです。二回に分け、間を10分あけて吸わせます。
80分調理時間の目安
4人分(18cmのパウンド型1台)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(18cmのパウンド型1台))
- 無塩バター100g常温に戻し、指で押せる硬さに
- グラニュー糖90g生地用
- 卵2個(正味100g)常温に戻して溶きほぐす
- 薄力粉100gふるっておく
- アーモンドパウダー20g薄力粉と一緒にふるう
- ベーキングパウダー小さじ1/2(2g)粉類に混ぜる
- ブランデー(生地用)大さじ2(30ml)粉を混ぜた後に加える
- 水50mlシロップ用
- グラニュー糖(シロップ用)30g水と一緒に煮溶かす
- ブランデー(シロップ用)大さじ2(30ml)火を止めてから加える
作り方
オーブンを170℃に予熱し、型に紙を敷いておきます。
理由: 先に予熱すれば、生地を作ってすぐ焼き始められます。
バターとグラニュー糖をボウルで3分、白っぽくなるまですり混ぜます。
理由: 空気を含ませることで、生地の目が細かくなります。
溶き卵を5回に分けて加え、そのつど30秒しっかり混ぜます。
理由: 少しずつ入れれば分離せず、なめらかにつながります。
粉類をふるい入れて20回混ぜ、生地用ブランデーを加えてさらに10回混ぜます。
理由: 混ぜ足りないと粉が残り、混ぜすぎると硬くなります。
型に流して170℃で40分焼き、竹串を刺して何もつかなければ取り出します。
理由: 中心まで火が通ったかは竹串で必ず確かめます。
水と砂糖を小鍋で煮溶かし、沸いたら火を止めてブランデーを加えます。
理由: 火を止めてから加えるので、香りが飛ばずに残ります。
熱いうちにケーキ全面へ刷毛でシロップを塗り、ラップで包んで一晩置きます。
理由: 熱い生地はシロップをよく吸い、一晩で香りが全体に回ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップで包んで涼しい場所なら5日、冷蔵なら1週間が目安です。日ごとに香りがなじみます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて一切れずつ包み、冷凍で2〜3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵や冷凍から出して常温で20〜30分置きます。温め直すと香りが抜けます。 |
アレンジ
- 干しぶどうをブランデーに一晩漬けて生地に混ぜる
- ブランデーをラム酒に替えて甘い香りに寄せる
- 溶かしたビターチョコ30gを生地に加えて色と苦みを足す
小麦、卵、乳製品を含みます。焼いた後にシロップを打つのでアルコール分が残ります。
講師への質問
- お酒に弱い家族に出すときはどうすればいいですか
- アルコール分が残るので無理には勧めないでください。運転前の方やお子さん向けには、シロップを砂糖水だけにした別台をおすすめします。
- どのくらい寝かせるといちばんおいしいですか
- 一晩でも十分ですが、二日目から三日目が最もなじみます。ラップで包んで涼しい場所に置いてください。
- ブランデーの種類は何を選べばいいですか
- 料理用の手頃なもので構いません。香りの強いものほど残りますので、初めてなら大さじ1に減らして試してください。