ブルーベリーチーズケーキ|レシピと作り方のコツ
焼き上がりの淡い黄色に、青紫の粒が沈んでいる断面が何とも美しいのです。ブルーベリーチーズケーキは酸味のある果実がチーズの濃さを受け止めてくれる焼き菓子で、混ぜる順番さえ守れば安定して作れます。
先生の一言
- 表面が大きく割れる → 混ぜすぎて空気が入っています。次は泡立て器ではなくゴムべらで、静かに混ぜてください。
- 底が湿っぽい → 土台を冷やす時間が足りませんでした。20分しっかり冷やし、焼く直前まで冷蔵庫に入れておきます。
- 果実が全部沈む → 粉をまぶし忘れています。薄力粉小さじ1をまぶしてから散らすと、生地の中ほどで止まります。
90分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- クリームチーズ200g室温に1時間置き、指で押せる硬さにする
- グラニュー糖70g半量ずつ加えるので分けておく
- 卵2個(約100g)室温に戻し、溶いて軽くこす
- 生クリーム150ml乳脂肪35%前後。冷たいままでよい
- 薄力粉大さじ2ふるっておく
- レモン果汁大さじ1種を除く
- ブルーベリー120g冷凍なら凍ったまま使い、薄力粉小さじ1をまぶす
- ビスケット80g袋に入れてめん棒で細かく砕く
- 無塩バター40g溶かしておく(土台用)
作り方
砕いたビスケットに溶かしバターを混ぜ、15cm型の底に敷き詰めて冷蔵庫で20分冷やします。
理由: 冷やして固めると、生地を流したときに土台が浮きません。
クリームチーズをへらでほぐし、グラニュー糖の半量を加えてなめらかになるまで2分練ります。
理由: 室温に戻してから練るのは、冷たいままだとだまが残るためです。
溶き卵を4回に分けて加え、そのつど20秒ずつ混ぜます。残りの砂糖もここで加えます。
理由: 少しずつ入れるのは、一度に入れると分離するためです。
生クリーム、レモン果汁、薄力粉の順に加え、泡立てないよう静かに混ぜます。
理由: 空気が入ると焼成中に膨らみ、冷めたときに大きく割れます。
型に生地を流し、ブルーベリーを表面に散らして軽く沈めます。
理由: 粉をまぶした果実は沈みすぎず、断面に散ります。
170度に温めたオーブンで50〜55分焼きます。中心を竹串で刺し、生の生地がつかなければ焼き上がりです。
理由: 卵を使うので、中心までしっかり火を通すことが欠かせません。
型のまま室温で1時間冷まし、ラップをして冷蔵庫で4時間以上冷やします。
理由: 急に冷やすと表面が縮んで割れます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切り分けずに型ごとラップをかけ、冷蔵で3〜4日が目安です。切り分けた分は密閉容器へ移してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1切れずつラップで包み冷凍用袋に入れて2〜3週間が目安です。 |
| 温め直し | 温め直しは不要です。冷凍したものは冷蔵庫で6時間かけて解凍し、食べる15分前に室温へ出すと口当たりが戻ります。 |
アレンジ
- ブルーベリーの半量をラズベリーに替えると、酸味が強く出て後味が軽くなります。
- 土台のビスケットにシナモン小さじ1/4を混ぜると、果実の香りが引き立ちます。
- 焼き上がりに果実を煮詰めたソースを添えると、断面の彩りが増します。
乳成分とたんぱく質、糖質を含みます。
講師への質問
- 焼き上がりの見極めはどうすればいいですか
- 型を軽く揺すり、中心が固まった豆腐のようにゆっくり揺れる状態が目安です。竹串を刺して生の生地がついてこなければ焼き上がりです。卵を使うので中心まで加熱してください。
- 冷凍のブルーベリーを使うときはどうすればいいですか
- 解凍せず凍ったまま使ってください。解凍すると水分と色が出て、生地がにじみます。薄力粉小さじ1をまぶしてから散らすと沈みにくくなります。
- きれいに切り分けるにはどうすればいいですか
- しっかり冷やしてから、湯で温めて拭いた包丁を垂直に下ろしてください。前後に引かず、一度で下ろすのがこつです。一切りごとに刃を拭き直します。