ブッシュドノエル|レシピと作り方のコツ
切り分けたときに渦巻きが現れる、ブッシュドノエルは冬の食卓の主役になるお菓子です。ココアのスポンジを巻き、チョコクリームで木肌の筋をつけるレシピで、見た目ほど難しくありません。
先生の一言
- 巻いたら生地が割れた → 焼きすぎが原因です。12分で竹串を確認し、冷ますときは必ず布をかけてください。
- クリームがゆるくて流れる → 生クリームは氷水に当てて八分立てにし、チョコは人肌まで冷ましてから合わせます。
- 切り口が押しつぶれる → 包丁を湯で温めて拭き、1回ごとに拭き直しながら切ります。
90分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
- 卵3個(約150g)室温に戻しておきます
- グラニュー糖80g生地用。3回に分けて加えます
- 薄力粉55gココアと合わせてふるいます
- ココアパウダー15g無糖のもの。ダマを取るため必ずふるいます
- 牛乳大さじ240℃くらいに温めておきます
- サラダ油大さじ1生地をしっとりさせます
- 生クリーム200ml乳脂肪分35〜40%。冷蔵庫から出したてを使います
- 板チョコ(ビター)100g細かく刻んでおきます
- グラニュー糖(クリーム用)15g甘さは好みで加減してください
- 粉糖少々仕上げの雪に見立てます
作り方
オーブンを180℃に予熱し、天板に27cm角の紙を敷きます。
理由: 予熱が甘いと生地がふくらまず、巻くときに割れます。
卵とグラニュー糖をボウルに入れ、湯せんで35℃に温めながら7分泡立てます。
理由: 温めると泡立ちが早く、きめの細かい生地になります。
ふるった薄力粉とココアを2回に分けて加え、ゴムべらで底から30回混ぜます。
理由: 練らずに切るように混ぜると、ふんわり焼き上がります。
温めた牛乳と油を加えて10回混ぜ、天板に流して180℃で12分焼きます。
理由: 焼きすぎると乾いて割れるので、竹串に何もつかなければ完了です。
焼けたら紙ごと網に移し、乾いた布をかけて20分冷まします。
理由: 湯気を閉じ込めると、生地がしっとりして巻きやすくなります。
刻んだチョコを湯せんで溶かし、八分立ての生クリームと合わせます。
理由: チョコが熱いままだとクリームが分離するので、人肌まで冷まします。
生地にクリームを塗って巻き、外側にも塗ってフォークで筋をつけ、冷蔵庫で1時間冷やします。
理由: 冷やすと形が落ち着き、切り口がきれいに出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップをして冷蔵で2日が目安です。においが移りやすいので密閉してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1切れずつ包んで冷凍で2週間。冷蔵庫で4時間かけて解凍します。 |
| 温め直し | 温め直しは不要です。食べる10分前に室温に出すと口どけがよくなります。 |
アレンジ
- 生クリームにラム酒小さじ1を加えると、大人向けの香りになります。
- 中のクリームに刻んだ栗の甘露煮を50g混ぜると、和の雰囲気が出ます。
- ココアを抜いてプレーン生地にし、いちごを巻き込む白い仕上げもおすすめです。
卵と乳製品を使うため、一切れでも食べごたえがあります。
講師への質問
- 生地がうまく巻けないときはどうすればいいですか
- 焼き上がりを布で覆って20分冷まし、まだ温かいうちに巻いてください。手前を少し折ってから芯を作ると割れにくくなります。
- 前日に作っておいても大丈夫ですか
- はい。巻いた状態でラップをして冷蔵し、当日に外側のクリームを塗ると生地が乾かず仕上がりがきれいです。
- 木の年輪はどうやって作ればいいですか
- 両端を斜めに切り落として側面に貼りつけ、そこだけクリームを塗らずに切り口を見せると年輪らしく見えます。