豚キムチ丼|レシピと作り方のコツ
豚キムチ丼は、豚肉の脂とキムチの酸味が湯気ごと立ちのぼる、平日の夜に心強い丼です。キムチは肉に火が通ってから加えるのが要で、先に入れてしまうと酸味だけが飛んで、味が平らになってしまいます。
先生の一言
- 水っぽくご飯がべたつく → キムチの汁を軽くきり、加えてから2分しっかり炒めます。
- 酸味だけが立って重い → 砂糖小さじ1と玉ねぎの甘みで受け止めます。
- 辛くなりすぎる → キムチを150gに減らし、卵を落とした替わりに豆腐150gを加えます。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 豚バラ薄切り肉250g4cm幅に切る
- 白菜キムチ180g汁気を軽くきり、3cm幅に切る
- 玉ねぎ150g(中1個)繊維に沿って1cm幅
- にら50g4cm長さに切る
- 温かいご飯600g3杯分
- ごま油大さじ1
- しょうゆ小さじ2
- 酒大さじ1
- 砂糖小さじ1酸味の角を丸くする
- おろしにんにく小さじ1/2
- 白いりごま小さじ2仕上げ用
作り方
豚バラ肉は4cm幅、玉ねぎは1cm幅、にらは4cm長さに切り分けます。
理由: 同じくらいの大きさにすると、火の通りがそろいます。
フライパンにごま油を熱し、中火で豚肉を3分半、赤みが消えるまで炒めます。
理由: 中心まで完全に火を通してから次に進むためです。
玉ねぎを加えて中火で3分、透き通って角が取れるまで炒めます。
理由: 玉ねぎの甘みが出ると、キムチの辛さが穏やかになります。
キムチを加え、強めの中火で2分、汁気を飛ばすように炒めます。
理由: 最後に入れることで、酸味と発酵の香りが残ります。
しょうゆ、酒、砂糖、おろしにんにくを加え、中火で1分絡めます。
理由: 砂糖ひとさじで酸味の角が取れ、まとまりが出ます。
にらを加えて強火で30秒あおり、色が鮮やかになったら火を止めます。
理由: 長く炒めると香りも色も落ちてしまいます。
器にご飯を盛って具をのせ、白いりごまをふって熱いうちに出します。
理由: 汁ごとかけると、ご飯にうまみが染みます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 具だけを密閉容器で冷蔵2日。ご飯とは分けて保存します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 具のみ小分けで冷凍2〜3週間。にらの色は落ちます。 |
| 温め直し | フライパンで中火2分。汁気が出たら強火で飛ばしてから盛ります。 |
アレンジ
- 豆腐150gを角切りで加え、かさを増やしてまろやかにします。
- うどんに替え、しょうゆを小さじ3にして焼きうどんにします。
- しっかり火を通した目玉焼きをのせて、こくを足します。
豚肉のたんぱく質と発酵食品を組み合わせた丼です。
講師への質問
- 辛さを抑えたいときはどうすればいいですか
- キムチを150gに減らし、炒める前に軽く水で洗って辛みを落とします。玉ねぎを50g増やすと甘みで和らぎます。
- 豚こま切れ肉で作るときはどうすればいいですか
- 脂が少ないのでごま油を大さじ1と1/2に増やしてください。炒め時間は3分で、赤みが完全に消えるまで火を通します。
- 翌日のお弁当に使いたいときはどうすればいいですか
- 汁気を完全に飛ばして炒め、冷ましてから詰めます。ご飯とは別の容器に入れると、昼まで水っぽくなりません。