豚バラ肉の扱い方|レシピ・選び方・保存
赤身と脂が縞になった、料理をおいしくする力の強い部位です。豚バラ肉は薄切りなら炒め物や鍋に、塊なら角煮や煮豚に。豚バラ肉レシピを組み立てる前に、厚みごとの向き不向きを整理しておきましょう。
先生の一言
- 赤身と脂の層が細かく交互になっているものを選びます。脂の帯が太すぎると重くなります。
- 脂は白くつやがあるものが新しく、黄色く濁ったものは日が経っています。
- 薄切りは厚さ2mm前後が炒め物向き、しゃぶしゃぶ用は1mm程度で鍋に合います。
旬の時期
通年
保存方法
薄切りは冷蔵で2日、塊は3日が目安です。冷凍は1回分ずつ平らに包んで薄切りで約3週間、塊で約1か月。塊は下ゆでしてから冷凍すると、使うときが早く済みます。
下ごしらえ
- 薄切りは重なったまま切らず、1枚ずつはがしてから長さを切りそろえます。
- 塊は表面を焼き付けてから煮ると、うま味が逃げにくくなります。
- 脂が気になるときは、下ゆで10分ののち湯を捨てて洗い流します。
豚バラ肉を使った料理
- 豚の角煮
- 豚バラ大根
- 肉巻き野菜
- 豚しゃぶ
- 焼きそば
- 回鍋肉
- 豚バラと白菜の重ね鍋
- チャーシュー
たんぱく質と脂質、ビタミンB1を含みます。
講師への質問
- 角煮の脂をすっきりさせるにはどうすればいいですか
- 下ゆでを長めに取ることです。水から30分ゆでてゆで汁を捨て、冷やして固まった脂を取り除いてから本煮に入ると軽く仕上がります。
- 薄切りを炒めるときはどうすればいいですか
- 重ならないよう広げて入れ、動かさずに1分焼き付けてから返します。一度に多く入れると温度が下がり、水が出てゆで肉のようになります。
- 火が通ったかの見分け方はどうすればいいですか
- 全体が白く濁った色に変わり、押したときに透明な肉汁が出れば通っています。赤みが残っていれば追加で加熱してください。