チキンカレー|レシピと作り方のコツ
チキンカレーは、玉ねぎの炒め加減と香りの立て方でほとんど決まります。鶏もも肉を中心までしっかり煮込む手順を軸に、家庭の鍋で作れるレシピをお伝えします。
先生の一言
- 水っぽい → 煮込みで蓋を閉め切っています。少しずらして水分を飛ばしてください。
- 香りが弱い → カレー粉を水と一緒に入れています。必ず油で1分炒めてから水を加えます。
- 苦い → 玉ねぎかにんにくを焦がしています。中火を保ち、色づいたら火を弱めてください。
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉600g一口大に切り、塩をふって10分置く
- 玉ねぎ2個繊維を断つ薄切りにする
- にんにく2かけみじん切り
- しょうが20gみじん切り
- トマト2個ざく切り。缶詰なら200gで代用
- カレー粉大さじ2弱火で炒めて香りを出す
- サラダ油大さじ2玉ねぎを炒める用
- 水500ml煮込み用
- 塩小さじ1.5仕上げに味を見て加減
- しょうゆ小さじ2こく出しに少量
- ヨーグルト100g無糖。火を止めてから加える
- バター10g仕上げに落として香りを足す
作り方
鍋に油をひき、玉ねぎを中火で15分、あめ色になるまで炒めます。
理由: 焦がさず水分を飛ばすと、甘みとこくの土台になります。
にんにくとしょうがを加え、弱火で2分炒めて香りを出します。
理由: 弱火にすることで香りだけが立ち、苦みが出ません。
カレー粉を加えて弱火で1分炒めます。
理由: 油になじませると香りが数段強くなります。
トマトを加えて中火で5分、水分が飛んでもったりするまで炒めます。
理由: 酸味が飛んで味が丸くなります。
鶏肉を加えて表面が白くなるまで中火で3分炒め、水を注ぎます。
理由: 表面を固めるとうまみが逃げません。
煮立ったら弱火にし、蓋を少しずらして20分煮込みます。鶏の中心まで火を通します。
理由: 弱火を保つと肉が縮まずやわらかく仕上がります。
塩としょうゆで味を整え、火を止めてヨーグルトとバターを混ぜます。
理由: 火を止めてから加えると分離せずまろやかになります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷まして保存容器に入れ、冷蔵で2〜3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ小分けにして冷凍で約1か月。 |
| 温め直し | 鍋に移して水大さじ2を足し、弱火で5分かき混ぜながら温めます。 |
アレンジ
- ココナッツミルク200mlを水の一部と置き換えると、甘く穏やかな味になります。
- ゆで卵を添えると、量も彩りも増します。
- 仕上げにガラムマサラ小さじ1/2をふると、香りが締まります。
鶏肉と野菜を一緒に取れる料理です。塩としょうゆの量で塩分が決まるので、味見をしながら少しずつ足すと抑えられます。
講師への質問
- 玉ねぎを炒める時間が取れないときはどうすればいいですか
- 薄切りにして電子レンジ600Wで5分加熱してから炒めてください。水分が抜けているので、8分ほどで色づきます。
- とろみが足りないときはどうすればいいですか
- 蓋を外して弱火で5分煮詰めるのが確実です。それでも足りなければ、小麦粉小さじ2をバターで炒めて溶き入れます。
- 翌日のほうがおいしいのはなぜですか
- 冷める間に味が具に入り、香りもなじむためです。作った日に一度冷まし、食べる直前に温め直してください。