チキンのトマト煮|レシピと作り方のコツ
トマトの酸味が鶏のうまみを引き立て、ご飯にもパンにも合います。チキンのトマト煮は、鶏もも肉に焼き色をつけてから缶詰のトマトで煮込む作り方で、煮ている間は手が空くのが助かります。
先生の一言
- 酸味が立ちすぎる → 煮込みが短いためです。弱火で20分は煮て、砂糖ひとつまみを足します。
- 水っぽい → ふたを閉めきっています。少しずらして水分を飛ばしてください。
- 鶏肉が硬い → 強火で煮ています。煮立ったら必ず弱火に落とします。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉600g一口大に切り、塩こしょうで下味
- 薄力粉大さじ1鶏肉に薄くまぶす
- 玉ねぎ1個薄切り
- にんにく1片みじん切り
- トマト缶1缶(400g)木べらで粗くつぶす
- 水100ml缶をすすいで加える
- ローリエ1枚あれば
- 砂糖小さじ1酸味の角を取る
- 塩小さじ1仕上げに味を見て
- こしょう少々下味と仕上げに
- オリーブ油大さじ1焼き用
作り方
鶏肉は一口大に切り、塩こしょうをして薄力粉を薄くまぶします。
理由: 粉が煮汁に自然なとろみを与えます。
鍋に油を熱し、皮目を下にして強めの中火で4分焼きます。
理由: 焼き色がそのままうまみになります。
裏返して2分焼き、いったん取り出します。
理由: ここでは表面だけで構いません。
同じ鍋で玉ねぎとにんにくを中火5分、透き通るまで炒めます。
理由: 玉ねぎの甘みが酸味をやわらげます。
トマト缶、水、ローリエ、砂糖を加え、鶏肉を焼き汁ごと戻します。
理由: 焼き汁にうまみが残っています。
ふたを少しずらし、弱火で20分煮ます。
理由: 弱火で煮ると肉が硬くなりません。
厚い肉を割って中心まで白いか確かめ、塩で味を調えます。
理由: 肉汁が澄んでいれば火が通っています。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍3週間。解凍は冷蔵庫で。 |
| 温め直し | 小鍋で弱火5分、焦げ付かないよう混ぜながら。 |
アレンジ
- なすやズッキーニを加えて野菜を増やす
- 仕上げに生クリームを大さじ2加える
- ゆでたパスタとあえて主食にする
鶏肉はたんぱく質を、トマトはリコピンやカリウムを含みます。
講師への質問
- 鶏むね肉でも作れますか
- 作れます。ただしパサつきやすいので煮込みを12分に短くし、火を止めて余熱で5分置いてください。
- とろみが足りないときはどうすればいいですか
- ふたを外して中火で3分煮詰めてください。粉をまぶし忘れた場合は、水溶き薄力粉を少量ずつ加えます。
- 翌日のアレンジはどうすればいいですか
- チーズをのせて焼けばグラタン風に、水とコンソメでのばせばスープになります。ご飯を入れてリゾットにもできます。