ラタトゥイユ|レシピと作り方のコツ
ラタトゥイユは、夏野菜を別々に炒めてから合わせると、一つひとつの甘みが立ちます。水を一滴も足さないラタトゥイユのレシピを、炒める順番と煮込み時間からお伝えします。
先生の一言
- 水っぽく仕上がる → なすの塩出しを省いています。10分置いて水分をふき、水は一切足さないでください。
- 野菜が形をなくす → まとめて炒めて長く煮込んでいます。別炒めにして、合わせてからは10分までにしてください。
- 酸っぱすぎる → トマトの煮詰めが足りません。砂糖小さじ1/2を加え、10分しっかり煮てから野菜を戻してください。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- なす2本(160g)1.5cmの半月切りにし塩をふって10分置く
- ズッキーニ1本(180g)1.5cmの輪切りにする
- 玉ねぎ200g(1個)1.5cm角に切る
- パプリカ1個(150g)2cm角に切り種を除く
- トマト水煮缶400g(1缶)手で粗くつぶす
- にんにく1片みじん切りにして芯を取る
- オリーブオイル大さじ4野菜ごとに分けて使う
- 塩小さじ1途中と仕上げに分けて入れる
- 砂糖小さじ1/2トマトの酸味をやわらげる
- ローリエ1枚煮込みの最後に取り出す
- こしょう少々火を止めてからふる
- バジルの葉4枚仕上げに手でちぎる
作り方
なすに塩をふって10分置き、出てきた水分をペーパーでふきます。
理由: 油の吸いすぎと水っぽさを同時に防げます。
オリーブオイル大さじ2でなすを中火で4分炒め、取り出します。
理由: 別炒めにすると最後まで形が残ります。
同じ鍋でズッキーニとパプリカを中火で3分炒め、取り出します。
理由: 短時間で色と歯ごたえを残します。
油を足し、にんにくを弱火で1分、玉ねぎを中火で5分炒めます。
理由: 玉ねぎの甘みがソース全体の土台になります。
トマト缶・塩・砂糖・ローリエを加え、弱めの中火で10分煮ます。
理由: 先に煮詰めるとトマトの酸味が丸くなります。
野菜を鍋に戻し、弱火で10分煮て火を止め、そのまま10分置きます。
理由: 冷める間に野菜の中まで味が入ります。
こしょうをふり、バジルをちぎって混ぜます。
理由: 香りのものは最後が一番よく立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷ましてから密閉容器に入れ、冷蔵で4日を目安に食べきります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で1か月ほど保てます。解凍後は少し水が出ます。 |
| 温め直し | 冷たいままでもおいしく、温めるときは弱火で3分ほどが目安です。 |
アレンジ
- 溶き卵を落として弱火で5分火を通すと、朝食向きの一皿になります。
- ゆでたパスタと和えると、それだけで昼の主菜になります。
- 鶏もも肉を焼いてから加えて15分煮ると、しっかりした主菜になります。
夏野菜の食物繊維と、オリーブオイルの脂質を含みます。
講師への質問
- 生のトマトで作ってもいいですか
- できます。完熟トマト4個の皮を湯むきし、種ごとつぶして使ってください。水分が多いので、煮る時間を5分ほど長くとります。
- 翌日のほうがおいしいと聞きましたがどうすればいいですか
- 冷蔵庫で一晩置いてください。味がなじみます。食べる前に室温に20分戻すと、香りが戻って口当たりもよくなります。